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仕事をしていれば、会議をする機会は何かと多い。話がまとまらず時間切れとなったり、昼食後など眠くて集中できなかったり、「こんなときどうすれば」と悩むこともあるだろう。場面ごとの対処法や無駄を減らす会議スタイルを紹介する。

オンライン会議は短時間で集中できる(東京都渋谷区のSansan)

オンライン会議は短時間で集中できる(東京都渋谷区のSansan)

「次の予定があるのに会議が終わる気配がないと、ヒヤヒヤする」。社会人2年目のAさんは話す。結局何もできず黙っているという。

「若手でもできることはある」。こう助言するのはケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ(東京・江東)のコンサルタント、榊巻亮さんだ。

まず、「残り時間5分です。どうしましょうか?」と聞く。延長に決まってるだろ! と言う人がいたら、「皆さん時間は大丈夫でしょうか?」と参加者に問いかける。ちょっとまずい、と言う人がいたら「課長、どうしましょう」などと尋ねる。後は、続きをメールベースで行うか改めて会議を開くかどうかを進行役が仕切ればいい。「参加者は『会議を見ているな、ありがたい』と感じるはず」(榊巻さん)

「重要な会議なのに、眠くて集中できない」。こうした経験を持つ人も多いのではないか。

眠気を防ぐには「まず座る場所が重要」と、医師で経営コンサルタントの裴英洙さんは指摘する。若手は遠慮して後ろに座りがちだが、「臨場感がないため眠くなる。ライブと会議は前に行った方がいい」(裴さん)。

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