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スマホ動画、スマートに楽しむ 仲間とすぐに共有

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スマートフォンの普及で、動画撮影がぐっと身近になった。ただ、動画はデータ容量が大きい。撮りっぱなしにもなりがちだ。スマホの空き容量を圧迫せずに保存し、楽しむ方法を探った。

動画は静止画に比べてデータ量が桁違いに多い。iPhoneの場合、フルハイビジョンテレビと同じ解像度(フルHD)で撮ると、たった1分でもデータ量は175メガバイトに達する。

クラウド活用 元のデータ整理

最近はいちいちスマホをパソコンにつないでデータ転送しない人も多い。その場合はスマホ単体で動画を保存・活用できる仕組みが必要だ。

映像ディレクターの冨永誠さんが提案するのは、動画をスマホ内で編集し、完成した作品を家族や友人に公開する方法。素材として使った元の動画は早めにクラウド上に保存し、スマホから消す。編集にこだわるのは「撮った本人以外は長々と見せられても飽きてしまう」(冨永さん)ため。早めに編集作業を終わらせれば、動画がスマホ内にどんどんたまるのも防げる。

動画編集というと難しそうに聞こえるが、アプリを使えば意外に簡単だ。タッチ操作だけでできる。例えば1本10秒程度の動画を10本つなぎ合わせ、気に入った場面だけを残してBGMをつける作業なら、数分で終わる。アプリはアップルのiMovieやアドビシステムズのPremiere Clipをはじめ、無料のものも多数ある。

編集が終わったら動画共有サイト「ユーチューブ」や「Vimeo」などに作品をアップロードしよう。第三者が検索しても見つけられなくする「限定公開」が可能で、Vimeoなら動画ごとにパスワードをかけられる。

最後に編集に使った素材を保存する。動画を見返すことはなさそうだが、Jストリーム(東京・港)の小林誠マネージャーは「我が子が映った動画を消すのは映像のプロでも心情的に難しい」と話す。

小林さんは素材をクラウドサービスに保存する方法を勧める。写真や動画をクラウドで保存・管理するサービスはスマホの基本ソフト(OS)を手がけるアップルとグーグルのほか、アマゾンなど数多くの企業が提供する。写真では保存枚数やデータ量を無制限とするサービスが増えているが、動画ではいまだに上限を設けていることが多い。

比較的制限が少ないのはグーグルの無料サービス「フォト」。フルHD以下の解像度で一定のデータ量以下の動画なら無制限に預けられる。フォト専用アプリを起動しておけば自動的にスマホ内の動画をクラウドに上げてくれる。

動画公開に興味がない人は、編集後の作品も同時にクラウドに保存しておけば、動画を撮影したスマホ以外の機器でも再生できる。アップ済みの動画をスマホから一括消去する機能もある。同じ日、あるいは同じ場所で撮った動画をまとめてアルバムに入れれば、後から検索しやすい。

フォトの利用で注意が必要なのは通信量だ。動画はデータ量が多いため、スマホ自体の回線を使うとすぐに通信量の上限に達してしまう。ブロードバンド回線につながった無線LAN「Wi-Fi」を自宅に用意する必要がある。

画質維持ならパソコン併用

また、現時点でフォトは4K動画の無制限保存に対応していない。4Kで撮った素材をアップロードしても、フルHDまで解像度を落として保存される。フルHDの動画は解像度は維持されるものの、データ量を小さくするために圧縮される。画質の低下を避けたいのなら、動画保存の際にパソコンを併用しよう。

パソコンを使う場合は、スマホをつなぎ、外部のハードディスクに保存する。クラウド上に保存するときと同じように、後から検索することを考慮して撮影日ごとに分けたフォルダに動画を入れよう。

もちろん、撮った動画をすぐにパソコンに転送して保存し、編集はパソコン上で行うことも可能だ。それでも冨永さんは「いつも手元にあるスマホを使った方が空いた時間に編集できる。いちいちパソコンに移してから編集する方法は面倒なので、画質面で有利でもいずれやらなくなる」と指摘する。

家族やペットが映った動画は、たとえ撮影技術が低くても、写真とは異なる魅力がある。編集と保存の仕組みを少しだけ変えることで、楽しみはさらに広がるはずだ。

(小山隆史)

[NIKKEIプラス1 2017年6月17日付]

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