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健康づくり

腰痛や肩こりは「座り方」が原因 1分ストレッチを

NIKKEIプラス1

2017/6/3付 NIKKEIプラス1

(モデルは早稲田大学エルダリーヘルス研究所招聘研究員・渡辺久美、以下同)

 座り仕事が多い人にとって、腰痛や肩こり、血行不良による冷えの悩みは深刻だ。原因の多くは、座り方にある。座ってできるストレッチを取り入れて、机に向かう姿勢を見直し、血流を促進しよう。

 職場や書斎でパソコン作業中、どんな姿勢になっているだろうか。仕事中の人に多い座り方に「骨盤後傾・背中丸め」「脚組み・前かがみ」「もぐりこみ」がある。共通するのは、骨盤が後ろに傾いている点だ。

 骨盤が後ろに倒れた座り方は、リラックス感が得られる半面、骨盤に連動する脊柱がたわむため、腰椎の圧迫につながる。さらに、首回りの筋が、たわんだ脊柱の上にある頭部を持ち上げるために緊張し続けて、肩こりを招きやすい。このような座り方を続ければ、おのずと腰痛に至る。

 椅子に座り続けると、股関節の周辺や膝の裏を圧迫するため、下肢の血流や体液の循環も悪くなる。その結果、むくみや冷えを引き起こす。冷房を使い始めるこの時期は特に、注意が必要だ。

 仕事でデスクワークが多い人は、自らの身体を守るために、姿勢改善を促すポーズを取り入れよう。

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