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ビジネスリュック利用広がる 「不相応の印象」なお

2017/4/20 日本経済新聞 夕刊

 20~30代を中心に、リュック型のビジネスバッグを利用する人が増えてきた。両手が空いて自由に使える機能性に加え、薄型化でファッション性も備わってきたからだ。だが、仕事相手の世代や業種によっては抵抗感もなお残る。背負うべきか、背負わざるべきか――。スマートな使い方を紹介する。

リュック型のビジネスバッグを利用する人が増えている

 伊勢丹新宿本店メンズ館(東京・新宿)紳士かばん担当の田中貴之さんによると、ビジネスバッグで背負えるタイプの品ぞろえが充実してきたのは、昨年あたりから。手提げやショルダーにもなる「2way」「3way」と呼ばれるものも含め、同店ではビジネスバッグ全体の約1割を占める。売れ筋は軽さや防水性を強調した4万円前後の商品。入社数年目の若手の買い替え需要も目立つ。

■広がる利用層

 田中さんによると、以前の「重い荷物を運びやすく」というニーズから、最近は「両手の自由度」が重視されている。「手をつないで子供を保育園に送っていきたい」との声も。「すっきりしたデザインを」との要望は多く、薄型化も進む。田中さんは「今後は奥行きのあるポケットが目立たないデザインや、カジュアル感を抑えたレザー製が充実してくるのでは」とみる。

 機能性とファッション性の両立で利用層は広がるが、ビジネスマナーの専門家は安易な利用に注意を呼び掛ける。

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