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Men's Fashion
ファッション pick-up

2017/4/2

ファッション pick-up

3位 短すぎるスカート避けて 509ポイント

ビジネスにふさわしいスカートの長さは膝丈が目安。「他社の担当者がミニスカートをはいていて下品に見えた」(30代女性)など、短すぎると違和感を覚えるとの声は根強い。立っていれば気にならなくても「短いスカートでソファに座られると、同性でもハラハラする」(40代女性)。しぎはらさんは「ソファに腰掛けたとき、太ももが10センチ以上見えないのが目安」と助言する。

4位 肌着のラインは盲点 487ポイント

腰回りがフィットしていると「スカートの上から下着のラインが見える」(20代女性)ことがある。皮膚の露出ばかり気にしているとつい忘れがちで、パンツ着用時の盲点となりやすい。裾が切りっぱなしになっているガードルを着用するなど気を付けたい。

5位 「生足」は気になる 391ポイント

ストッキングをはかない「生足」を気にする声が女性に多かった。「かなりカジュアルで悪い印象を受けた」(20代女性)。気温が上がり、足が蒸れやすい時期は素足で過ごせたら、と思う人が多いだけに、はいていない人を見ると余計に気になるとも言えそうだ。

6位 黒キャミソールは濁った印象 332ポイント

特に男性に「気になる」と答えた人が多かった。淡色や薄手のブラウスの下に、肌着が透けないようにと黒いキャミソールを選ぶと「濃い色が透けてブラウスが濁った色に見えてしまい、不潔な印象になりがち」(しぎはらさん)。肌に近い色か白のインナーが無難だ。

7位 肩が見えるブラウスは不評 303ポイント

肩が完全に見える「ノースリーブ」のブラウス姿は、40歳以上の男性で「気になる」と答えた人が多かった。一方で袖は短いが肩が隠れる「フレンチスリーブ」は9割近くの人が「気にならない」と回答。肩の露出の有無は、職場のファッションで1つの目安となりそうだ。

8位 9センチヒールは高すぎ 288ポイント

ビジネス向きのパンプスは「3~5センチのヒールが目安」(しぎはらさん)で9センチは高すぎる。身長が低めの人がハイヒールを選ぶと、かかとの高さがさらに強調されてしまうので気を付けたい。

◇     ◇

身だしなみも仕事のうち

「ファッションは本来自由だが、ビジネスのファッションには厳然たるルールがある」。ファッションコンサルタントのたかぎこういちさんは、ビジネスでは基本のスタイルを知ることが大事、と話す。

男性ならダークスーツ、女性ならジャケットと膝丈のスカートが基本。欧米やアジアのビジネスパーソンもこのスタイルだ。原則を踏まえた上で、働き方や仕事の場面に合わせた服装を選びたい。

例えば女性用スーツに多いタイトスカート。座ると裾が上がって太ももが見えやすくなる。「フレアやギャザーが入ったスカートなら、和室の食事会でも座りやすい」(ファッションプロデューサーのしぎはらひろ子さん)。立ち居振る舞いを具体的に想像すると、ふさわしいアイテムを見つけやすくなる。

男性ならネクタイの結び目にくぼみがあるかどうか。ジャケットの胸ポケットにたたんだチーフがあるのも好印象だ。ペンを指してはいけない。

「身だしなみも仕事のうち」(たかぎさん)。基本を知った上で、場所や相手に合わせたスタイルを探したい。

◇     ◇

ランキングの見方 数字は延べ回答者数。

調査の方法 仕事上で出会った人のファッションマナーで気になる点について、専門家の助言を基に男性26項目、女性23項目をリストアップ。3月上旬にインターネット調査会社のマクロミル(東京・港)を通じて、「仕事に影響が出るほど気になる」かどうかを複数回答で選んでもらった。回答者は会社員、公務員または経営者として働く全国の20~60代の男女で、有効回答者数は1030。各年代で男女はほぼ同数。専門家はたかぎこういち・タカギ&アソシエイツ(東京・渋谷)代表、しぎはらひろ子・国際ファッションエデュケーション協会(東京・渋谷)代表理事。モデルは新井智博(男性)、スウィージー美紀(女性)。写真は矢後衛撮影。

[NIKKEIプラス1 2017年4月1日付]

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