個性満開 遅咲き桜、東西12の花見スポット

NIKKEIプラス1

4位 三春町 340ポイント
樹齢1000年超 滝桜にため息(福島県三春町)

梅・桃・桜と春の花が同時に咲くことが町名の由来。約1万本が点在する町内は「桜銀座と言っても過言ではない」(中村さん)。樹齢1000年以上の紅枝垂の「滝桜」は日本三大桜の1つ。高さが13.5メートルあり「ため息が出る荘厳さ」(横畠さん)。

(1)4月中旬頃(2)300円(滝桜観桜料)(3)JR三春駅から臨時バス(4月12日~)(4)http://miharukoma.com/

4位 置賜さくら回廊 340ポイント
名所つなぐ43キロ(山形県長井市・南陽市・白鷹町)

山形鉄道フラワー長井線沿いにある20ほどの名所をつなぐ約43キロメートルのルート。25品種約1000本が咲く南陽市の烏帽子山千本桜のほか「江戸彼岸の名木が点在」(大貫さん)。国指定の天然記念物「草岡の大明神桜」「伊佐沢の久保桜」は樹齢1200年超。

(1)4月下旬~5月上旬(2)無料(3)山形鉄道長井駅から車で10分(伊佐沢の久保桜)(4)http://www.okitama-sakura.com/

6位 千曲川堤防の桜堤 320ポイント
珍しい八重桜の並木道(長野県小布施町)

4キロメートルにわたって約600本の「一葉」が咲く。「全国的にも珍しい八重桜の並木。上信越自動車道のハイウェイオアシスに車を止めれば歩いて行ける」(小山さん)。小布施橋下の千曲川河川公園では同時期に菜の花も楽しめる。

(1)4月下旬~5月初旬(2)無料(3)長野電鉄小布施駅から徒歩約20分(4)http://www.nagano-tabi.net/modules/enjoy/enjoy_105011003.html

◇     ◇

<西日本>

1位 造幣局 桜の通り抜け 720ポイント
珍種に感動 夜桜も見もの(大阪市)

造幣局の南門から北門までの約560メートルに、134品種350本の桜が咲く。丸く咲いているように見える大手毬(まり)、紅手毬など、造幣局ならではの珍しい品種がある。「多種類のサトザクラによる色とりどりの並木が見もの」(大原隆明さん)。午後9時まで通り抜けでき「ぼんぼりの明かりでライトアップが楽しめる夜桜で歩きたい」(庄子利男さん)。通り抜けは1883(明治16)年の一般開放が始まりで、開花に合わせて4月中旬の一週間のみ公開している。今年は4月11日から17日まで。

(1)例年の見ごろ 4月中旬(2)入園料など 無料(3)アクセス 地下鉄谷町線・京阪本線天満橋駅から徒歩約15分(4)情報サイト http://www.mint.go.jp/enjoy/toorinuke/sakura_osaka_h29.html

2位 吉野山 630ポイント
圧巻の移り咲き、ヘリから楽しむ(奈良県吉野町)

シロヤマザクラを中心に約200種3万本の桜が下・中・上・奥の山の4カ所に密集して咲く。千本見えるという意味から「一目千本」といわれ、それぞれのエリアを下千本、中千本などと呼ぶ。「下から奥まで順番に移り咲く姿は圧巻」(印南和磨さん)。もともとは花見のためでなく、御神木のヤマザクラを金峯山寺(きんぷせんじ)の修験道への信仰の証しとして植え続けた。「ヘリコプターで上空から楽しむコースも人気」(横畠麻実さん)。

(1)4月上旬~中下旬(2)無料(3)近鉄吉野駅からロープウエーに乗り吉野山駅下車(4)http://www.yoshinoyama-sakura.jp/

五感を豊かにする旅紀行を読む
五感を豊かにする旅紀行を読む