花型色鉛筆、削りかすは花びらお役立ちグッズ

NIKKEIプラス1

久々に絵でも描こうか。そんな気持ちになる色鉛筆だ。

「花色鉛筆」という名の通り、桜、紅梅、蒲公英(タンポポ)、常磐(トキワ)、桔梗(キキョウ)と、植物の名を持つ伝統色5種が1セット。どれも優しい色合いだ。生活用品を企画するトリナス(東京・千代田)が開発した。

面白いのは、それぞれの断面が、色の由来となった花の形をしていること。常緑樹を意味する常磐は、葉が茂る木の形だ。見た目がかわいらしいだけでなく、手に持ったときに滑りにくい。しかも鉛筆削りを使うと、削りかすが花びらのような形状になる。

芯の周囲の軸部分には木材でなく、廃棄古紙を主原料にしたリサイクル素材を使用。その性質上、削りかすが分断しにくいので、余計に花びらのように見える。木材使用の色鉛筆よりも軽く感じられ、手ざわりもよい。それだけで色を塗る作業が楽しくなる。

なお鉛筆削りは太軸に対応したものを使用すること。クラウドファンディングを利用して先行予約を受付中だ。

(ライター 奥井 真紀子)

▽価格=1944円(5本入り)
▽材質=古紙由来の新素材など
▽色=桜、紅梅、蒲公英、常磐、桔梗
▽取り扱い=サイト(https://trinus.jp/developments/1)で先行予約受付中。問い合わせはトリナス(電話03・5244・5796)

[NIKKEIプラス1 2017年1月28日付]

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