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証明と論理に強くなる 小島寛之著 記号から論理学の奥義へ

2017/1/12付 日本経済新聞 夕刊

(技術評論社・1780円 ※書籍の価格は税抜きで表記しています)

論理学ブームである。国語の時間に遭遇する論説文の読解に始まり、大学入試や公務員試験にも論理学の問題が頻出する。会社の会議でも論理的思考が求められる。ブームになるのも当然だろう。

実は、大学入試や公務員試験の論理学の問題を作成する人たちは「記号論理学」という奥義をきわめている。

本書は、半分(6章)まで読むだけで、6つの論理記号(∧ ∨ → ¬ ∀ ∃)の使い方に習熟し、記号論理学の秘密に迫ることができる。

記号論理学は論理学克服のための近道だ。一念発起、本書で奥義をきわめてみてはいかがだろう? 人生が劇的に変わるかもしれませんぞ。

★★★★★

(サイエンス作家 竹内薫)

[日本経済新聞夕刊2017年1月12日付]

★★★★★ 傑作
★★★★☆ 読むべし
★★★☆☆ 読み応えあり
★★☆☆☆ 価格の価値あり
★☆☆☆☆ 話題作だが…

証明と論理に強くなる ~論理式の読み方から、ゲーデルの門前まで~ (知の扉)

著者 : 小島 寛之
出版 : 技術評論社
価格 : 1,922円 (税込み)

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