オリパラ

オリパラSelect

英中韓語スマホ翻訳アプリ 三菱地所、テナントへ配信

2016/12/15 日本経済新聞 地域経済

横浜赤レンガ倉庫周辺でも外国人観光客が増加している(横浜市)

 三菱地所は東京・丸の内や横浜市を訪れる訪日外国人客への接客を支援するスマートフォン(スマホ)向け翻訳アプリの配信を始めた。英語や中国語、韓国語の3言語を音声で翻訳するほか、19言語を文字で翻訳する。同社グループが丸の内や横浜で運営する商業施設のテナントに使ってもらう。急増する訪日客をもてなす力を高める。

 アプリは「接客音声翻訳」で無料。米アップルのスマホ「iPhone(アイフォーン)」やタブレット(多機能携帯端末)「iPad(アイパッド)」に対応する。

 2~10月に実施した実証実験を踏まえ、訪日客の対応に役立つ約3000種類の文言を導入した。「刺し身しょうゆ」など和食特有の単語や「千鳥格子」などファッション関連の商品説明に必要な用語も翻訳できる。

 アプリは三菱地所グループが丸の内や横浜で運営する商業施設約45棟で使ってもらう。同社グループのロイヤルパークホテルズアンドリゾーツが運営するホテルでも順次使い始める予定だ。

 同社の推計によると、2015年に大手町・丸の内・有楽町地区を訪れた外国人旅行者は約160万人だった。国・地域別では中国、台湾、米国、香港、韓国が上位5位を占めた。

[日本経済新聞2016年11月9日付朝刊]

オリパラ新着記事

ALL CHANNEL