仕事のパーティー、上手に会話に入る心得

ビジネスで取引先などの立食パーティーに参加したものの、気後れしてうまく会話に入れなかった経験はないだろうか。パーティーは人脈を広げたり、ビジネスにつながるきっかけをつかんだりする絶好の機会でもある。上手な振る舞い方や会話のコツをまとめた。

「せっかくのチャンスを生かせない人が多い」。企業・個人向けのビジネス塾などを展開するワセダ鳥羽スクール(東京・豊島)代表の鳥羽ひでこさんはこう話す。鳥羽さんはかつてブルガリやアルマーニなど外資系ブランドの広報を日本で担当し、平均週1~2回パーティーに参加。「特に日本人は同じ会社の社員や顔見知り同士で固まりがち」という。

■早めに会場入り

とはいえ知らない人に話し掛け、うまく会話をするにはどうすればいいのだろうか。ビジネスマナーなどの企業研修を手掛けるヒューマンディスカバリー・インターナショナル(東京・港)代表の尾形圭子さんは「まず開場時間より少し早めに行くのがお勧め」と話す。

来場者が少ないうちに受付をすませ、会場の雰囲気に慣れることができるという。受付後は主催者に挨拶をする。パーティーが始まるまで主催者側に余裕があれば、ゆっくり挨拶に応じてくれたり、ほかの招待客を紹介してもらえたりする可能性がある。

会合が始まったら多くの人に話し掛けたい。「胸につけているネームカード、服装などを見て同業者や共通の話題がありそうな人を探す。1人でいたり、2人連れで会話が途切れていたりする時は話しかけやすい」(尾形さん)

大手金融機関の営業担当課長、田中和夫さん(仮名)は「初対面の人に挨拶をするときは、まず近くに行って観察する」と話す。他の人との会話を聞いておくと相手の関心事がある程度分かるし、ソフトドリンクを飲んでいればビールを勧めたりしないという。

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