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高速料金、ETCで賢く節約 休日・深夜は3割引も

2014/8/13 日本経済新聞 プラスワン

夏休みシーズンの今、高速道路を使ってクルマで帰省したりレジャーに出かけたりする人は多い。自動料金収受システム(ETC)を搭載していれば、曜日や時間帯、区間などによって料金が割引されるケースがある。支払った料金に応じてポイントが付くサービスもある。普通車で高速道路を通行する際に料金を賢く節約する方法を見ていこう。

「高速道料金のことを考えると日曜日にした方がいいかな」。埼玉県在住の男性会社員Aさん(40)は家族そろってマイカーで遠出する予定。月曜日の方がレジャー施設の人混みは避けられるが、ETC割引のきく日曜日にしようかと思案中だ。

東京、名古屋、大阪の中心部などを除き、全国の主要な高速道路や一般有料道路を運営するのが東日本、中日本、西日本の「NEXCO3社」だ。3社はETC利用を条件に、いくつかの割引制度を共通で設けている(表A)。

レジャーに出かけるときなどにまず活用を検討したいのが「休日割引」だ。土日祝日を対象に終日、料金を30%割り引く。東京近郊(図B)など一部区間は対象外だが、長距離をドライブするときにお得感が強い。

例えば関越道で、埼玉県の東松山インターから新潟県の長岡インターまで走る場合、平日料金は4910円。土日祝日であれば3440円と1470円も安くすむ。ETCを使わず現金で払う場合(5270円)と比べると差はより大きい。

休日割引は適用条件が意外と緩い。図Cのように、高速道に進入した日がたとえ平日であっても、高速道から退出したのが土日祝日、または休日明けの平日なら割引がきく。同様に高速に入ったのが土日祝日であれば、出たのが平日でもいい。

もうひとつ活用を考えたいのが「深夜割引」。曜日などにかかわらず毎日、深夜0時から早朝4時まで、30%割引になる(京葉道路、第三京浜道路、横浜新道などを除く)。同割引もやはり、高速道への進入時か、退出時のどちらかだけでも対象時間帯にかかっていればいい。

例えば東京から長岡まで帰省する場合、出発を真夜中まで遅らせる必要はない。夜10時頃に高速道に入って走行すれば、長岡に着く頃には日も変わり、割引を受けられるはず。進入・退出の時間は、NEXCO管轄道路の料金所を通過した時点で記録される点も覚えておこう。

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