職場の飲み会 認められる幹事の心得とは

歓送迎会や仕事の打ち上げなどで、宴会を開く職場は多い。日程調整や店の予約、会計を担う幹事は、若手にお鉢が回ってくる。職場のみんなが楽しめる宴会を成功させる経験は、ビジネスのスキルアップにも通じる。面倒くさがらずに名幹事を目指したい。

「調整くん」「伝助」といったインターネット上の無料日程調整サービスを利用すれば、大人数のスケジュール調整も効率化できる。幹事がいくつかの候補日を設定し、各メンバーに「○」「△」「×」などの都合を書き入れてもらう仕組み。最も多くの人が参加できる日に決めればいい。

■日程はトップ優先

候補日はあらかじめ部長、課長といった職場のトップの都合を聞いて設定するのが基本。子育て中の女性メンバーは子どもを預けたり、夫と相談したりする必要がある。スケジュール調整は早めに着手したい。

参加メンバーが最多になる候補日が複数ある場合は、職場のトップに開催日を決めてもらうのが無難。各メンバーの都合はすべてネット上で見られるので、幹事が勝手に決めると「どうして自分が参加できない日に決めたのか」という不満を感じる人が出かねない。

会場は個室が望ましい。周りからの騒音が少なく、10人くらいまでなら、みんなで一つの話題で盛り上がれる。あいさつなどもよく聞こえるため、幹事が仕切りやすくなる。L字型のテーブル席や、真ん中に大きな柱があるフロアなどはメンバー全員の顔が見えないので避けたほうがいい。

もっとも、初めての店の席の配置などは詳細にはわからないし、下見をするにも時間とお金がかかる。そこで狙い目なのがランチ営業。キリンビールに勤める安藤毅さん(27)は「職場の飲み会で使えそうな店を見つけたら、まずランチで入ってみる。昼と夜で食材はあまり変わらないし、テーブル席や座敷、トイレなどもさりげなくチェックしている」と明かす。

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