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女性のためのカクテル入門 お酒弱い人はロングを

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 バーでおしゃれにカクテルグラスを傾ける。映画のワンシーンに憧れを感じても、カクテルの知識に乏しく、何を頼めばいいのかわからないという人も少なくない。知識が無くてもなんとかなるが、基本をおさえておけば自分好みの一杯に近づくことができ、夜の楽しみも広がる。

「ショート」はアルコール強め

「カクテルを注文する時、バーテンダーに伝えるのは、その日の気分だったり、自分の好みだったり」。半年に一度のペースでバーに通う東京都内の女性(37)は、実はカクテルの種類や名前をよく知らない。いつもバーテンダーとの対話を通じ、作ってもらったものを楽しんでいる、と明かす。

カクテルとは2種類以上の飲み物を混ぜ合わせてつくるドリンクをいう。基本はベースの「酒」と、フルーツやソーダ、ジュースなど他の「何か」だが、果汁のミックスジュースでも、バーで飲めば「ノンアルコールカクテル」に様変わりする。

「アルコールに弱い人はロング・カクテル。弱くても雰囲気重視の人はショート・カクテルでアルコール度数が低いものを」とアドバイスするのは京王プラザホテル(東京都新宿区)のバー「ポールスター」のバーテンダー、大堀聖直さんだ。

ロングは大きめのグラスに氷が入っており、多少時間をかけて飲んでも楽しめる。ソーダやジュースなどで割ってあるため、アルコール度数は高くない。一方、ショートは短時間で飲むよう、小さめの脚つきグラスに注がれ、アルコール度数は高めだ。

カクテルのアルコール度数は一般に20度前後が「レギュラー」、「弱め」は10度前後で、30度前後以上が「強め」という。とはいえウイスキーの水割りとソーダ割りとでは酔い方が違ってくるように、カクテルも度数だけで強弱は測れない、と大堀さん。あくまで目安の一つとして覚えておくといいだろう。

カクテルにはスタンダードなものと、その店やバーテンダーのオリジナルカクテルがある。気に入った一杯に出合ったら、スタンダードならその名前を覚えたり、オリジナルであれば、ベースの酒や他の材料を聞いておいたりすると、また次の一杯につながる。

街中にはカジュアルなものから本格的なバーまで様々ある。店によってはチャージがかかるところもあるが、ホテルのバーなら、料金もメニューに表示されており、初心者向けといえるだろう。ただ、バーでのマナーもある。店ごとに多少の違いはあるが、一人で静かに飲みたい人もいる。一般的には声のトーンを落とし、周囲の客への配慮を忘れずにいたい。

夏はモヒートで家飲み

カクテルは家でも楽しめる。カクテルといえば、シェーカーを格好良く振る姿をイメージする人も多いだろう。シェーカーを振る狙いは、中に入れた酒などをよく混ぜることもあるが、気泡でカクテルの味をまろやかにする効果もある。とはいえ、初心者はシェーカーなしでできるカクテルにまずは挑戦したい。

家にあるスプーンやコップでも代用できるが、グッズにもこだわると気分は盛り上がる。タンブラーやロックグラスとマドラー、それに好みのベースの酒を用意する。飲み残しを避けるにはミニボトルを使う手もある。冷蔵庫の氷をいれ、ベースの酒をジュースなどで割って、混ぜれば出来上がりだ。

冷蔵庫の氷はそのままでもいいが、布などでくるみ、その上からかたいものでたたき、細かく砕くと「冷えが良くなる」(大堀さん)。

自宅でできる夏場におすすめのカクテルは「ジン・トニック」や「ソルティ・ドッグ」「モヒート」。モヒートは文豪、ヘミングウエイも愛飲したミントを使った清涼感ある一杯だ。

ホームパーティーを開いた際、おいしい料理だけでなくカクテルを作ってサービスすれば、印象はさらに一段アップするはずだ。

(編集委員 堀威彦)

[日経プラスワン2014年7月12日付]

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