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「がん」50人 福島で続く甲状腺検査、見守り手厚く
事故との関係不明 受診率向上が課題
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東京電力福島第1原子力発電所事故の発生当時に18歳以下だった福島県民約37万人を対象に同県が続けている甲状腺検査が4月から2巡目に入った。これまで50人にがんが見つかったが、発症と事故による放射線被曝(ひばく)との因果関係の有無については結論が出ていない。旧ソ連のチェルノブイリ原発事故では事故から4年目以降にがんの発生が増えており、県などは検査体制をさらに厚くして健康の見守りを続ける。
今月4日...
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