梅雨時の洗濯、お天気通知アプリで快適に乗り切る

今年も梅雨の季節が近づいてきた。この時期は洗濯物が乾かなかったり、突然の雨に打たれたり、何かと不便で憂鬱になりがちだ。そんな季節を乗り越えるのに役立つアプリが登場。洗濯日和を教えてくれる通知サービスや降雨の予報をいち早く入手できるタイプなど「お天気アプリ」も多彩になってきた。
 「洗濯をするときの必需品ですね」。東京都に住む女子大生(20)がこの季節、手放せないのが「洗濯予報」。登録した地点の洗濯物が乾きやすいかどうか、アイコンで知らせてくるサービスだ。

■家事効率アップへ

ソニックムーブの「洗濯予報」は1週間分の洗濯情報が一目で分かる仕組みだ

あらかじめ自分の住所を入力しておくと、提携する気象情報会社から送られてくる洗濯指数に応じて、1週間分の洗濯情報を「よく乾く」「乾く」「乾きづらい」の3種類のアイコンで知らせてくれる。

洗濯指数は晴れや曇りといった天気情報に加え、気温や湿度、風向きなどから総合的に算出。梅雨は部屋干しなどの機会がどうしても増えてしまうが、このアプリを使えば洗濯日和を調べることができ、家事の効率がアップしそうだ。

洗濯予報を開発したソニックムーブ(東京・新宿)の大塚祐己社長は「もともと女性向けにキャラクターをつかったゲームを開発していたこともあり、女性がつい見たくなってしまうようなデザインを工夫した」と説明する。傘や洗濯物などかわいらしいデザインを駆使している。

梅雨にもっとも困るのが突然の雨に遭遇することだろう。雨宿りに立ち往生したり、洋服がぬれてしまったりするなど、困った経験は誰でもあるだろう。

アールシーソリューション(東京・新宿)が提供する「あめふるコール」は登録地点に、1時間以内に雨が降ると予想された場合、スマホの機能を利用して知らせてくれる。

予想範囲は1平方キロメートル。まさに「ご近所の情報」を入手できるわけだ。夏本番になればゲリラ豪雨など局地的な激しい雨の被害も心配になるが、いち早く雨の可能性を知ることで避難できる。

同社は自然災害の予報で有名だ。過去に開発した緊急地震速報通知アプリ「ゆれくるコール」は約500万ダウンロードを記録した。池端健太郎取締役は「予報の精度が高いと評判を得ている」と強調する。