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手首と耳たぶは避けて 香水のマナー

2014/3/20 日本経済新聞 プラスワン

香水の付け方も重要。すし店や葬儀、お見舞いなどの場で香水は付けないほうがいい。ビジネスの場でも強い香りを避けるのが無難だ。

手首や耳たぶの後ろに付けると、香りが拡散しやすく周囲の人ににおいがきつく感じられる。「ウエストの両側や太ももの内側、ひざの裏にスプレーしてから下着と洋服を着るとほのかな香りにすることができる」(山田さん)

朝に香水を付けてもオードパルファンは約5時間、オードトワレなら約3~4時間で香りが消える。昼休みなどに香りを補う場合は袖やパンツの裾をめくり、ひじの内側やひざの裏、足首に付けよう。

「ビジネスの場で香りを控えめにするなら、オフタイムで楽しんでは」と提案するのは人材育成コンサルタントの美月あきこさん。客室乗務員経験があり、日本の航空会社は香りに敏感な乗客もいるので乗務中は香水禁止だったという。

家で楽しむならタオルや下着に香りを付けるのが一案。香水でなくても懐紙に包んだせっけんを引き出しに入れておくと香りが移る。「お風呂上がりなどに好きな香りに囲まれて幸福感が味わえる」(美月さん)。

山田さんは「寝る前に香水をつけてもいい」と話す。好きな香りに包まれて眠れるし、朝にシャワーを浴びると鼻先に香りが上り、出掛ける前に再び香りを楽しめる。

(ライター 加納 美紀)

[日経プラスワン2014年3月15日付]

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