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得々家計

消費増税控えムダ減らし 家計管理アプリの使い勝手

2014/2/12 日本経済新聞 プラスワン

 新年度まで約2カ月。消費増税も控え、家計管理の見直しを考える人もいるだろう。そんな時に役立つのがスマートフォン(スマホ)の家計管理アプリ。最近は家計簿の記録だけでなく食材、服・雑貨などに特化したアプリが増えている。上手に使えばムダ遣いを減らせそうだ。
家計簿アプリはレシートを撮影しデータを取り込む

 「ここ1~2年、レシート撮影など便利な機能を持つ家計簿アプリが増えた」。こう話すのはファイナンシャルプランナーの花輪陽子さん。レシート撮影機能とはスマホのカメラでレシートを撮影するだけで購入品目や金額などの文字を読み取り、データとして記録するもの。

 自分でアプリを操作して食品、日用品、教育、娯楽など費目ごとに分類するとデータを自動集計する例が多い。週、月、年別の各費目の支出額や全体の支出に占める割合をグラフで表示したり、毎月の予算に対してどれくらい支出したかを分析したりすることができるアプリもある。

 「普通の家計簿は続かない人でも使いやすい。すでに家計簿を付けている人も支出をより細かく管理するのに便利」と花輪さんは指摘する。

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 レシート撮影機能がある家計簿アプリで代表的なのは「ReceReco(レシレコ)」、「Zaim(ザイム)」、「ココマネ」の3つ。どれを使うかを考える時はレシート撮影以外の機能にも目を向けたい。

 レシレコは買った物の画像を保存できるのが特徴。レシートとともに品物も撮影すれば購入日時や金額などのデータと同じ画面で保存できる。「何を買ったかを思い出しやすく、記録自体も楽しくなる」(運営会社のブレインパッド)

 ザイムは複数のスマホで一つの家計簿を記録することができる。家計簿のデータをサーバーに保管し、スマホから買い物のデータを送信して更新する仕組み。夫婦2人で家計簿を付ける場合などに向いている。

 ココマネは月315円でレシート撮影に加え、パソコン向け専用サイトなどでほかの利用者の家計簿をみる機能がある。希望者が匿名で家計簿と居住都道府県、世帯人数、年収などを公開しており、自分の属性に近い世帯と比べれば家計を見直す際の参考になる。

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