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暮らしの知恵

2014/2/14

暮らしの知恵

資生堂は40代女性に「リ・フ・ト・ア(ッ)・プ」の口の形をする表情筋運動を勧めている。それぞれ10秒ずつ合計5分程度の運動を毎日1カ月すると、たるみが減ったとのデータもある。見た目の印象は5歳ほど若返ったという。同社はこのほか、頬を膨らませたりすぼませたりする運動も勧めている。

表情筋の筋トレと並行して笑顔作りにも挑戦。オムロンが開発したセンサー搭載の「スマイルスキャン」で測ってみた。100万枚の画像から、好ましい笑顔のときの眉毛や目尻、口元、頬などの位置を割り出し、秒単位で即座に診断。笑顔の「点数」をパーセントで表す。笑っているつもりでも100%満点にはほど遠く、10%前後だった。

広報の瀬川明子さんに試してもらうと、10秒間100%の笑顔が保てる。笑顔を保つにはさらに筋トレが必要と考え、1週間試して、もう一度測定。すると10秒平均が80%を超え、最大99%の笑顔ができるようになった。口は笑っていても頬が上がらず、目が笑っていないのが点数が低かった原因だと分析できた。

筋トレと笑顔訓練の前後に同僚に撮ってもらった真顔の写真を比べた。まぶたや頬、顎はスッキリ。小顔の副効果もあったようだ。

記者のつぶやき
 加齢とともに不機嫌な表情になりやすく、シワを恐れて笑わなければますます無表情になっていくことが分かった。目の周辺の筋肉を鍛えて目元から笑わないと、心地よい笑顔にはならないことも体験した。
 トレーニング中は相当、変な顔をする。電車など公共の場で顔を動かしていると、不気味に思われた。そんなときはぜひ、マスクの着用を。
(吉野真由美)

[日経プラスワン2014年2月8日付]

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