目覚めスッキリのコツ…ネットは寝る2時間前まで

寒い朝、布団から出て起きるのはおっくうになりがち。何とか起きたものの眠気が覚めないこともある。今は真冬だが、これから徐々に日の出の時刻が早くなるので、早起きして朝の時間を仕事や勉強に活用しようと考える人もいるだろう。どうしたらスッキリ起きられるのかコツをまとめた。

まず早起きするには目的や目標がないと続きにくい。「何のために朝起きるのかを自分の中にしっかり落とし込んでおくことが大事」と、リクルートエグゼクティブエージェント(東京都中央区)のエグゼクティブコンサルタント、森本千賀子さんは語る。

森本さんは転職コンサルタントを務めながら、毎朝3時に起きる生活を5年続けている。きっかけは次男の出産。夜10時に子どもを寝かしつけるとき自分も一緒に寝て、朝3時に起床する。早朝は勉強したり、仕事で会った人にお礼のメールを書いたりする。

森本さんが勧めるのが自分の目標をカードに書き出す方法。「何歳のときに、こうなっている」と具体的に現在形で書くのが重要だ。森本さんの場合は「45歳で報道テレビ番組にコメンテーターとして出演している」などと書いているが、もし目的が英語学習なら「30歳でTOEIC800点を取っている」、体力強化なら「45歳のときフルマラソンを完走している」という具合だ。

早朝は目標達成のためにやるべきことを実行する。カードは常に見返して、強いモチベーションを持ち続けるのがポイントだ。

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目標を明確にしたうえで、朝スッキリ起きる工夫をしよう。まず取り組みたいのが睡眠の質を上げること。「良質の睡眠を取るには一定のリズムを作ることが必要」と睡眠医療認定医でむさしクリニック(東京都小平市)院長の梶村尚史さんは指摘する。良質な睡眠は最初に深く眠り、だんだん浅くなるパターンをたどる。最初に深い眠りに入る妨げになるのは寝る前のインターネットやゲーム。