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歩く動作はNG 初めてのスケート、うまく滑るコツ

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 ソチ五輪の開幕を控え、アイススケート場がにぎわっている。街中のイベントスペースやショッピングセンターなどにもリンクが設置され、冬のレジャーとして手軽に楽しめるようになった。フィギュアスケート選手に憧れる人も、運動不足を解消したい人も、今が旬のスケートを楽しんではいかがだろう。

靴ひもしっかり締めて

「上手だよねー」。「あははは」。1月中旬、松屋銀座(東京都中央区)の屋上で、30代のママ友3人組がスケートを楽しんでいた。3人は東京都調布市在住で「目的は別にあったが、銀座にリンクがあると聞き、寄ってみた」という。

松屋銀座は屋外スケートリンク「ソラトニワ アイスパーク」を3月2日まで開設している。日中の当日券は2100円(貸し靴料込み)。119平方メートルと常設のアイススケート場に比べれば手狭だが、200人以上が訪れた日もあった。昼は家族連れ、夕方以降は仕事帰りの20代、30代の女性グループが目立つ。

欧米で街中のアイススケートは冬の風物詩。日本でも横浜赤レンガ倉庫(横浜市)や東京ミッドタウン(東京都港区)で毎シーズン楽しめるなど、街の「ついでスケート」が根付き始めた。

「氷を張らないスケート場」も増えている。1月23日に開業した東京スカイツリータウン(東京都墨田区)のリンクもその1つ。樹脂製のパネルを利用する。氷より硬いが、転んでもぬれることはない。各地のショッピングセンターやレジャー施設が、期間限定で設置する動きが活発だ。

スケートを実際に楽しむ際は、転倒時などのけがを防ぐため、安全な服装を心がけたい。手袋は必須で、帽子があれば心強い。ヘルメットを用意する施設もある。靴下はくるぶしよりも上まではけるものがおすすめ。マフラーは落ちないように工夫しよう。

靴の履き方は重要だ。大きめの靴を選んだり靴の締め方が緩かったりすると、足元がふらついて危険。ピッタリのサイズを選び、椅子に腰掛けてかかとをトントンと床にたたきつけて靴底に固定し、つま先からしっかりと締め上げる。リンクに出るのは歩いたり体を曲げ伸ばしたりして、少し慣らしてからにしよう。

転ぶときに手をつくと捻挫などのけがをするおそれがある。転びそうだと思ったら膝を曲げてゆっくりと腰を落とそう。リンクは周回する方向が決まっている。逆回りをしないことも大切だ。マナーを守って楽しもう。

膝に腰を乗せるように

初心者がスケートを始める際はまず正しいフォームを身につけよう。軽く背筋を伸ばし、両手は腰の高さの斜め前に伸ばす。つま先はVの字で、膝と足首を曲げて中腰で立つ。下を見ないのがポイントだ。フォームを維持し、軸足に腰を乗せるように足踏みをすると、勝手に前に滑り出す。

滑ろうとして歩いてしまう人は多い。神奈川スケートリンク(横浜市)の教室コーチ、田口憲司さんは「歩く動作は上達の妨げになる」と話す。

体重を乗せた軸足が滑り始めたら、反対側の足の膝を伸ばしながら、エッジ(スケート靴の氷に接する部分)全体で押す。体の中心の真下に足を置きバランスを取る。「膝をよく曲げて一気に腰を乗せるようにすると安定する」(田口さん)

止まるときは足でイの字を意識する。片方の足を斜め前に、エッジで氷をなでるように出す。削るように出すと急ブレーキになってしまう。

スケート教室で習うのもおすすめだ。通年営業のスケート場が女性向けの教室を開いている。

「フィギュアスケートはじめました。」の著書があるライターの佐倉美穂さんは、30代半ばから始めた。「ウオーキングや水泳の感覚で始められる。スピンできれいに回るようになりたい」

自分で滑れば理解が深まり、五輪のスケート競技の楽しみ方も変わりそうだ。

(畑中麻里)

[日経プラスワン2014年2月1日付]

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