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マスク美人への道 アイメークのポイント

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NIKKEI STYLE

 インフルエンザの予防や花粉症対策などで、ここ数年マスクを着用する女性が増えている。体調管理には大事な味方だが、顔の半分を覆うマスク姿が「暗い」「怖い」といった印象を持たれがちと悩む人も多い。自分にあった商品選びやメーク術で、マスク美人へ近づく方法を探った。

メークで目元明るめに

「冬になると、職場の全員がマスクをして通勤します」。そう話すのは結婚式場を運営するノバレーゼの近藤麻美さん。

仕事では挙式直前の新郎新婦と接する機会が多い。風邪をうつすことがあっては大変。体調管理も「おもてなし」のひとつだ。

お気に入りはピンク色のマスク。「顔が明るく見え、元気良く思われるから」と話す。バッグには予備のマスクを必ず1つ入れ、休日でも人混みに出かけるときは着用する。「もう手放せませんね」と笑う。

以前はマスクをしていると「風邪をひいたの?」と聞かれたものだった。最近は体調管理やメークを簡単にしたいときなど、様々な場面で活躍。女性の必需品にもなった。商品の機能も進化している。自分好みの商品を見つければ、マスク生活も快適で楽しくなる。

形のタイプとしては、プリーツ型と立体型の2つが主流だ。プリーツ型は布の折り目が横に数本入り、上下に伸び縮みする。マスクを製造する興和の南部史朗さんは「顔全体をゆったり覆い、優しい雰囲気になる」と説明する。口が大きく動いても伸縮性があってずれない点も、お話し好きにはうれしい。

立体型は鼻や頬骨など顔の突き出た部分にフィットする立体的な作り。口紅など化粧がマスクにつきにくい。口とマスクの間に広めの空間があり、息苦しさを感じにくいのも利点だ。尖った形なのでシャープな印象をもたれやすいという。

色も選択肢が増えた。一番人気のピンクのほかに「色白に見られたい人は水色。年配の方は紫を多く選ぶ」(南部さん)。ハーブやミントの香り付きタイプもある。

メークをする際は、マスクで隠れない目元が重要なポイントになる。美容家の城後紗織さんは「アイシャドーはピンクやベージュなど肌なじみの良い色を選びましょう」と助言する。

マスクをすると顔周辺に湿気がこもり、化粧が崩れやすくなる。青や紫などの寒色系のアイシャドーを選ぶと、目の下がにじんだ際にクマのように見えてしまう。

忙しくて化粧に割く時間がない朝でも、目元をハイライトで明るくし、まつげカール器でまつげを持ち上げるだけで、ずいぶんとマスク顔の印象は軽やかになる。

マナーにも気を配るとさらに好感度は上がる。マスクをしていてもくしゃみやせきのときは口を覆う。初対面の人と会うとき、体調が悪くなければ一度外してあいさつする。心配りまでマスクで隠れないようにしたい。

鼻までしっかり覆おう

マスクの効果や正しい使い方を知ることも大切だ。

最大の役割はウイルスなどが口や鼻から体内に入ることを防ぐこと。広島大学大学院教授(ウイルス学)の坂口剛正さんは「市販のマスクで、インフルエンザやノロウイルスの感染はかなり防げる」と説明する。

例えばインフルエンザは、くしゃみやせきからの飛沫感染が主な感染ルート。飛沫は5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)程度で、一般的な市販マスクのフィルターならば、ほとんどを吸着できる。マスクをしていれば、手が直接口元に触れることを防ぎ、これも雑菌やウイルスの侵入予防に役立つ。

素材はガーゼより不織布の方がウイルスや微粒子を通さない。PFEと呼ぶ性能テストで微粒子を99%以上カットした製品なら性能は十分だ。

着用する際はマスク上部に付いているワイヤを鼻の形に合わせて曲げ、顎をしっかり覆う。顔とマスクの隙間をできるだけなくすことが大切だ。息苦しく感じて鼻だけ出す人もいるが、マスクの効果が全くなくなってしまうので注意したい。

取り外す際は「ヒモをつまみ、なるべくマスクの表面には触れない」(坂口さん)。ウイルスなどが付着している可能性があるからだ。同じマスクは何度も使い回さず、1日1枚を目安に取り換えた方が良い。

病気の流行などに備え、家に1週間分以上を常備すると安心だ。

(武田健太郎)

[日経プラスワン2014年1月25日付]

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