過去問・講義動画… スマホで入試対策の総仕上げ

今週末は大学入試センター試験。受験生に残された時間は短いが、得点アップのためにできることはまだある。スマートフォン(スマホ)を使って、直前までいろいろな方法で試験対策ができる。

総務省の昨年の調査によると、高校生のスマホ所有率は1年生で既に8割を超える。学習をサポートするサービスやアプリは増えており、通学時などのちょっとした「すきま時間」に、本格的な勉強ができる環境が整いつつある。

リクルートマーケティングパートナーズ(東京・千代田)が運営するインターネットサービス「受験サプリ」では、無料の会員登録をすればセンター試験の過去の問題や模試を利用できる。また、月額980円で見られる各科目の講義動画のうち、講座ごとに1本を無料で公開している。

■発音・アクセント対策

スマホを使って受験対策の講義が受けられる「受験サプリ」

この中で、受験サプリの松尾慎治編集長が本番直前に薦めるのが、英語のセンター対策講座「発音・アクセント理論編」だ。センター試験の1科目である英語に必ず出題される発音・アクセントについて、「何となく」解いている受験生が意外と多いという。「これさえ見れば理論的に理解できるので、10点アップも可能」(松尾氏)。予習の必要もなく、1.4倍速バージョンなら最後まで見ても46分。講義用のテキストのダウンロードも無料だ(郵送は有料)。

すべてのサービスはパソコン、スマホ、タブレットで使え、いつでもどこでも繰り返し講義を受けられる。

「最後の確認のために、参考書を全部試験会場まで持って行きたいけれど、かさばりすぎて無理」という悩みもあるだろう。NTTラーニングシステムズ(東京・港)のサービス「大学受験倶楽部」は、15社81教材を一問一答のドリル形式に再構成して提供している。スマホやタブレットにも対応しているので、移動中のおさらいに最適だ。

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