カバン、くたっと倒れない 「カバンの骨」
お役立ちグッズ
軟らかい素材のカバンは、くたっと倒れやすく、置く場所に神経を使う。そんなカバンを立たせやすくするために、ハピネオ(愛知県一宮市)が開発したのが「カバンの骨 BAG BONE(バッグボーン)」だ。
使い方は簡単で、よくしなる発泡ポリエチレン製の板4枚を輪状につないで、カバン内側の底の方に仕込むだけ。つまり内側から硬めの「骨」を添える仕組みだ。幅6センチ×長さ40センチの基本の板2枚と、全体の長さの調節用を兼ねたつなぎの板2枚から成る。
帆布のトートバッグやナイロン製のビジネスバッグで試したところ、効果てきめん。しっかりと立った。ノートパソコンのような重い物を入れた状態でも倒れる気配がなかった。重量はわずか140グラムほど。厚さが数ミリ程度なので、ものの出し入れの邪魔にならない。
機能を発揮しやすいカバンのサイズは、横幅約35~43センチ、マチ(奥行き)が8~13センチ。基本的に横長のカバンに向く。
女性用カバンに適した小ぶりなタイプもある。
(ライター 奥井 真紀子)
▽色=黒、カーキ、ピンクなど
▽対応するカバンのサイズ=外周86~112センチ
▽取扱店=東急ハンズ名古屋店ほか。問い合わせはハピネオ(電話0586・24・3463)
[日経プラスワン2013年12月14日付]
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