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ウォームビズ、着込んでもやぼったくならないコツ

2013/11/28 日本経済新聞 プラスワン

節電対策の一環として環境省が呼びかけるウォームビズ。室温を低めに設定し、重ね着などを推奨する職場も多いだろう。しかし着込むだけでは着膨れし、やぼったく見えたり動きにくくなったりする。暖かさを保ちながら、見た目のすっきり感や着心地の良さも維持するノウハウを専門家に聞いた。

「女性は服装の自由度が高いため、くだけた印象になりやすいことに気を付けたい」。こう指摘するのは国際イメージコンサルタントで、ビジネスファッションに関する著書も多い大森ひとみさんだ。

ビジネスの場では業界、職種、相手との関係などに応じた服装をするのがマナー。営業や接客などフォーマルな服装が求められる職種にはビジネス仕様のスカートスーツやパンツスーツにパンプスが向いている。厚手のセーターなどを着込むとやぼったくなるので、保温性の高い下着を着たり、ストールなど着脱できるものを利用したりして防寒したい。

保温機能のある黒のタイツも許容範囲という。肌色ストッキングの着用が決められている場合、「訪問先までは太ももまで長さのある黒のロングソックスを上から重ねるといい。脱ぎ着がしやすく、腰やつま先にも圧迫感がない」と大森さんは提案する。

内勤の人もカジュアル過ぎる服装は禁物。同じ色でそろえたニットのアンサンブル、ニットのハイネックやブラウスにカーディガンの組み合わせなどが無難だ。ニットは織りの細かい薄手のもので無地、色は白、ベージュ、グレーなどが適している。

ボトムはひざ丈のスカートや足首までのパンツに厚手のタイツを合わせて防寒する。ブーツは通勤時に履くのはいいが、カジュアルな印象があるのでオフィスではパンプスに替える。足元が冷える人はひざ掛けを活用しよう。

「訪問客、上司、他部門の人など内勤でも様々な人の目がある。服装がカジュアル過ぎると気も緩んでいると誤解されることもあるので注意して」と大森さんは助言する。

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