通勤服選び、女性の本音 気になるのは同性の視線

■職場の雰囲気に配慮

清潔感のあるおしゃれな装いで、職場も明るく(東京都目黒区のアマゾンジャパン)=写真 編集委員 塩田信義

通勤服についてのアンケート調査で、特に目立ったのが仕事とファッションの両立の悩みだ。

三越伊勢丹のキャリアスタイルバイヤー、宮田雅文さんによると、上手な装いの心得は「職場の年配の方が“派手すぎる”と感じたり“カジュアルすぎる”と思ったりしないこと」だ。職場はあくまで仕事の場。会社の雰囲気に合わせつつ、おしゃれを楽しもう。

上半身は「ジャケットかインナーのどちらかがしっかりしていれば大丈夫」(宮田さん)。フォーマルなジャケットを羽織っていれば中は多少着崩してもきちんと見える。

逆にアイロンのかかったビジネスシャツを着る日は、ファッション性の高い上着にも挑戦できる。仕事中はシャツのまま過ごし、終業後は上着でおしゃれな装いになることも可能だ。

ボトムの丈は「足首までが無難」。ショートパンツは望ましくない会社が多いので、休日に楽しもう。

ショップでは、限られた予算のなか「こんなものを持っているんです」と相談するのも、着回し上手への近道だ。

スーツはダメージを受けやすいので、2~3着用意して休ませながら着回すと長く美しく愛用できる。値が張るものでなくても「本命・本気スーツ」が1着あると、大切なプレゼンテーションの際などここぞという場面で強い味方になる。

(佐々木たくみ)

〈調査の概要〉 8月下旬から9月上旬にかけて、日経ウーマノミクス・フォーラム会員と日経ID会員の女性4697人を対象に、インターネットで調査した。

[日経プラスワン2013年11月16日付]