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ネットで出し入れも 多様化する収納サービス

2013/8/7 日本経済新聞 プラスワン

自宅の物を減らしてすっきり暮らしたい。そんなとき便利なのが外部に有料で預ける収納サービスだ。最近ではインターネットで荷物の出し入れができる低料金タイプも登場するなど多様化している。それぞれの特徴や選ぶポイントをまとめた。

「かさばる冬物コートを預け、クローゼットがぐっと広くなった」。東京都に住む30代の山本恵子さん(仮名)は6月、ネット収納サービス「HIROIE(ヒロイエ)」を利用し始めた。荷物の出し入れのため保管場所まで出かける必要がなく、料金も安い点が魅力だという。

ネット収納を使う人が増えている。業者に申し込むと段ボール箱が送付され、自分で荷物を詰めて宅配便で保管施設に送る。段ボール箱単位の小口から受け付けるのが特徴だ。

収納サービスは大まかに、倉庫会社が運営する施設などで荷物を預かって管理責任を持つ「トランクルーム」と、利用者が場所を借りて自己責任で管理する「レンタルスペース」の2種類に分けられる。

いずれも荷物を出し入れするには保管場所まで出かけたり、料金は数千円以上したりする例が多かった。ネット収納は「トランクルーム」型。保管施設を1カ所に集約することなどで低料金が可能になった。

例えばホワイトプラス(東京都港区)が運営するHIROIEの「ワンコインプラン」の月利用料は500円。段ボール5箱まで預けられる。預けた品物はネットで出庫手続きをすれば、最短で翌日に手元に届く。

倉庫業の老舗、寺田倉庫(東京都品川区)も昨年からネット収納の「minikura(ミニクラ)」を開始。ユニークなのは利用者が預けた品物を同社が撮影したうえで保管する「minikura MONO(モノ)」だ。

撮影した写真はパスワードで管理する利用者専用のページに登録。利用者はいつでも品物の写真を閲覧できる。大切なコレクションや子どもが描いた絵など、時々眺めたいものを預けるのに便利だ。

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