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登山記録や山小屋案内…富士山楽しむアプリ広がる

2013/7/19 日本経済新聞 夕刊

1日に山開きした日本の最高峰、富士山。世界文化遺産に登録され、初登頂にチャレンジしようと考えている人も多そうだ。スマートフォン(スマホ)のアプリを使えば、山登りの記録や山小屋の位置の確認がしやすくなるほか、登山をしない人も手軽に富士山の雄姿を楽しむことができる。

富士山の周辺を沿線とする富士急行のアプリ「富士登山NAVI」は、実際に登山をする人にとって役立つ機能が満載だ。全地球測位システム(GPS)機能を使い、所要時間や標高などを取得したり、自分だけの登山記録を残したりすることができる。

■次の山小屋へ「案内」

電波が通じない山中でも富士登山サイトの情報が確認できる「富士登山NAVI」

特に便利なのが「富士登山お助けカメラ」機能。起動すると、カメラの画面上に山小屋など次のチェック地点について、残りの距離やイメージ画像を表示してくれる。延々と続く山道を前にくじけそうになったときでも、次の目安を把握することで「あとこれだけ登ったら休める」などと、意欲を保ちながら進むことができる。

電波が通じない登山中でも、事前にアプリを起動しておけば同社が運営するサイト「富士山に登ろう」の掲載情報を確認できる。主要ルートの特徴や、登頂後の「お鉢めぐり」、ちょっと気が早いけれども登頂後の立ち寄り湯やおみやげ情報などが充実している。現在はアンドロイド搭載のスマホにのみ対応している。

登山前に士気を高めたい人には、Writerhouseの「富士山『天の力』」がおすすめだ。富士山に毎年登っているプロの写真家が撮影した写真を楽しむことができる。いずれも富士山の外側からではなく、実際に登頂しないと撮れない絶景ばかり。感動を覚えつつ、「同じ光景を目の当たりにできる」と富士登頂への意欲向上につながることだろう。

写真には簡単なビューポイントが記載されているものもある。「プロの腕前をもってしても、運がよくないと撮れない写真がほとんど」(Writerhouse)といい、同じような写真を撮るのは難しいかもしれないが、腕に覚えのある人は挑戦してみてはいかがだろうか。iPhone(アイフォーン)のみに対応しており、価格は170円だ。

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