WOMAN SMART

朝・夕刊の「W」

今年の夏は浴衣美人 着こなしとしぐさのポイント

2013/7/2 日本経済新聞 プラスワン

夏祭りや花火大会、盆踊りなど、夏のイベントで着たいのが浴衣。着物よりも着付けが簡単で、色鮮やかな浴衣も多い。最近は手ごろな値段の既製品も増えている。選び方や着こなし、所作などのコツをつかめば、あなたも今夏は「浴衣美人」になれる。

■色・柄 いろいろ試着

会社員の沢田菜緒子さんは7月上旬に東京・浅草で開くほおずき市を楽しみにしている。同僚の女子10人で出かける予定で、参加者のドレスコードは浴衣。「みんながどんな浴衣を着てくるか楽しみ」と心が弾む。

浴衣姿は花火や祭りなど日本の夏の風景に溶け込み、洋装とは違う特別感を放つ。

自分にぴったりの浴衣を選ぶコツを高島屋の呉服バイヤー、武田陽子さんに聞いた。数多くの商品の中で目移りするが「まずは浴衣を着てどのような姿になりたいか店員に伝えて」という。かわいらしい、華やか、シック、粋など具体的な言葉が大切。好みの色柄が明確であれば伝えたい。

店員は目鼻立ちや体形を見ながら似合う商品を勧める。既製品は必ず試着する。姿鏡で肌の色になじむか、柄が全身のバランスを崩さないか、確認する。「似合わないと思った商品が実際に着てみるとしっくり来ることが多々ある」という。

一般的に身長の低い人は小さな柄を選びがちだが「大きな柄でもデザインが縦に流れていればうまく着こなせる」。仕立てるときも反物を顔の横などに当てて選ぼう。

帯で雰囲気をガラッと変えられるのが浴衣の面白い点。柄物の帯も増え、組み合わせは多種多様。ここでも悩みがちだが「意外に黄色は万能色」と武田さん。帯を結び、上からベルトのように帯締めや帯留めを付け、小物で遊ぶと着こなし上級者に見える。今年の浴衣は3~4色を使った商品が主流で「明るい青や緑を差し色にしたものが多いのが特徴」という。

浴衣は着物と違って下に長じゅばんを着ないので、比較的簡単に着付けができる。

浴衣と帯のほかに、布製のひも2~3本、帯の下に締める「だて締め」、帯の間に挟む「帯板」などを用意。本の解説などを見て自分で着ることもできるという。着付け後はを最終チェックの参考にしてほしい。

襟元はのどのくぼみが隠れるくらいの空きを心がける。浴衣の下は肌着なので大きく開くとだらしない。首の後ろをあける、衣紋を抜くという女性特有の粋な着こなしもこぶし1つ分が目安だ。丈はくるぶしが隠れるくらい。短すぎると浴衣姿が一気に幼くなる。

WOMAN SMART 新着記事

WOMAN SMART 注目トピックス
日経DUAL
医療保険 「マストではない」理由をFPが解説
日経doors
嫌よ嫌よはマジで嫌 NOも言えない、こんな世の中じ
日経ARIA
40代からの歯科矯正はあり? 失敗しない歯科医選び
日経DUAL
手軽なツールSNS 疲れずに仕事人脈をつくるコツ
ALL CHANNEL