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食品用ラップ 汚れ落とし・旅行の荷造りにも活躍 どこまで利用できるか実験

2013/5/17 日本経済新聞 プラスワン

食料品を電子レンジで温める機会が多い記者にとって「食品包装用ラップフィルム」は欠かせないアイテムだ。一度使ったきりで汚れてもいないのに捨てるなんて、日ごろからもったいないと思っていた。そこでラップを無駄なく利用する方法や、一歩進めたアイデア活用法はないか、試してみた。

「ラップは一度使ったら捨てるしかないのだろうか?」。ふと沸いた疑問を、アメニティアドバイザーの近藤典子さんにぶつけてみた。「再利用もできますよ。掃除や梱包などいくらでも使い道はあります」と即座に答えが返ってきた。

確かに一度使うと水滴がついたり、ラップ同士がくっついてはがしにくかったりして、同じように食品を包むのは難しい。そんな場合に良いのが、掃除道具としての活用だという。キッチンのタイル壁にこびりついた油汚れを例に手法を教えてくれた。

台所用アルカリ性洗剤を吹き付けたら、ラップを上からかぶせる。しばらく放置すれば頑固な汚れも浮いてくる。吹き付けただけだと汚れが浮き上がる前に洗剤が乾燥することがある。ラップがあると1日放置しても乾燥せず、はがしたラップで汚れを大まかにふき取ればピカピカになった。

■液だれ防いで 満遍なくきれい

この方法は貼ったシールをはがす際や、浴槽や浴室の鏡の汚れにも応用できる。実際に試してみると、ラップをしないと液だれにより湯あかや水あかがきれいに落ちないところもあったが「ラップ湿布」では満遍なく汚れが落ちた。

さらにラップをスポンジ代わりにして、食器洗いや風呂場での体洗いにも活用できる。台所用洗剤だとティースプーン半量程度でパン皿2枚、スプーン2本、フォーク2本、カップ2個、茶わん2個は洗えた。

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