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野菜不足どう解消 たくさんおいしく食べる工夫

2013/5/9 日本経済新聞 プラスワン

野菜をたくさん、おいしく食べる方法はないだろうか。厚生労働省は、成人は1日あたり350グラム以上の野菜をとるように勧めている。これから夏野菜が出回る季節。日経新聞の土曜版「プラス1」の読者でつくる日経生活モニターに野菜不足の解消法を聞いたところ、便利な常備法から電子レンジの活用法まで、様々な工夫が挙がった。
これからは夏野菜が出回る季節

■スープ、具をたっぷり

野菜には体に必要なビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれ、高血圧などの生活習慣病の予防につながるといわれる。カロリーが低い野菜をたくさん食べれば満腹感が得られ、肥満予防にもなる。ただ健康によいとわかっていても十分な量をとるのは難しい。

4月下旬に実施した生活モニター調査では、野菜をたくさん食べる方法として「具だくさんスープ」を挙げる人が多かった。「みそ汁に野菜を4品以上入れる」(60代女性)といった食べるみそ汁が多かったほか、豚汁や洋風スープに野菜を多く入れる人も多い。

量をとるなら蒸したり、煮込んだりするとかさが減って食べやすくなる。例えば「毎朝キャベツを蒸してオリーブオイルをかけて食べる」(50代女性)、「季節を問わず鍋を囲んで葉ものをたくさん食べる」(40代男性)などがその例だ。

このほか「ダイコンやニンジン、セロリの甘酢漬けを常備」(40代女性)、「卵焼きにキャベツ、ネギ、キノコをみじん切りにして入れる」(60代女性)、「トウバンジャンやキムチで辛みを付けると食べやすい」(50代男性)など、味の好みに合わせた食べ方をしている人が多かった。

かさがある生野菜をたくさん食べるのは難しいが「生野菜からは消化や代謝を助ける酵素をとれるので、1日の献立のどこかに取り入れたい」と、野菜ソムリエで栄養士の立原瑞穂さん。「好きなドレッシングを5種類くらい用意して生野菜をたくさん食べるようにしている」(40代女性)という人もいた。

■電子レンジを活用

野菜はデリケート。調理法によってはせっかくの栄養分を逃してしまう。特に水に長時間浸すとビタミンCなどの水溶性ビタミンが溶け出てしまうので、手早く洗うのがポイントだ。

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