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アプリから個人授業まで 価格帯別の英語学習法

2013/1/9 日本経済新聞 プラスワン

国際化に伴い英語力が問われる場面が増えるなか、英会話学習の場も多様化している。スマートフォン(スマホ)やパソコンを利用したオンライン講座も続々登場。手ごろな料金のものも増えてきた。新たな年を迎えた今、自分に合った方法で英語力を磨くのはどうだろう。

読み書きはできても、英語が話せない。そんな悩みを抱える人は意外に多い。

語学ソフト大手、ロゼッタストーン・ジャパン(東京都渋谷区)が2012年秋、海外旅行経験がある20代~40代のビジネスパーソンの男女計約500人に聞いた調査では、半数以上の人が「読み書きができる・まあまあできる」と回答。一方「英会話に自信があるか」では「ほとんどない・全く自信がない」が73%に上った。過去、英語を学ぼうとしたが、時間がとれず挫折した人も少なくない。

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だが、最近は英語学習環境もずいぶんと変化している。お手ごろ価格で勉強しようという人にはまず、NHKの語学番組はどうだろう。伝統番組で、中学や高校時代にラジオで「基礎英語」などを聴いていた人もいるだろうが、最近は番組のラインアップがぐんと充実している。

小学校の英語学習に対応した「プレキソ英語」(教育テレビ)は初級レベル。その上の「基礎英語」(ラジオ)もレベルに応じ1から3のコースがあり、上級編の「実践ビジネス英語」(ラジオ)まで計6段階のレベルに応じたラジオやテレビ番組が約20に上る。再放送したり、ラジオ番組はネットで前週放送分を聴けたりする。テキストは月380円からと手ごろで、CD付きもある。

仕事で忙しく、じっくり視聴できない人は、スマホを使った勉強法がある。専用のアプリをダウンロードすれば、会社の行き帰りなどいつでもどこでも学ぶことができる。アプリの価格帯は1000円以内が大半で、一度ダウンロードすれば繰り返し使うことができる。

例えば語学教材を手掛けるアルク(東京都杉並区)の「スマートフォンアプリケーション」。同社の書籍にもなっている「日常会話表現 起きてから寝るまで英語表現」や、人気英会話コーチの「英会話ペラペラビジネス100」など「iPhone」向けの英語学習用アプリが約50種類ある。「Android」向けアプリも数は少ないが出ている。

スマホやパソコン向けに英語学習サービスを提供するセレゴ・ジャパン(東京都渋谷区)の「iKnow!(アイノウ)」はインターネットを利用し、英語の語彙(ごい)やヒアリング能力の向上を目指す。

パソコンとスマホとが連動できるため、両方持っている人なら場所を問わず勉強できる。料金は月1000円で、長期に申し込めば割安になる設定になっている。

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