「ひこにゃん」効果で観光客倍増 ご当地キャラが熱い

からすけ 「ゆるキャラ」の人気ランキングで四国のキャラクターが優勝(ゆうしょう)したって聞いたよ。最近(さいきん)、いろんな所でゆるキャラを見かけるね。
イチ子お姉さん 県や市町村の特徴(とくちょう)を知ってもらうために利用する自治体が増(ふ)えてるの。だから「ご当地(とうち)キャラ」と呼(よ)ぶ人もいるわね。

地方の良さ、姿形でPR

からすけ ご当地キャラのブームはいつごろから?

イチ子 県や市のイベントでキャラクターをつくるのは昔からあったけど、今のブームは2006年に登場した滋賀県彦根(ひこね)市の「ひこにゃん」がきっかけといわれてるわ。先日催(もよお)された「ゆるキャラグランプリ2012」には800を超(こ)えるキャラクターが参加したけど、それ以外にも各地で次々に誕生(たんじょう)しているのよ。

からすけ どうしてそんなに増えてるの?

イチ子 親しみやすいからでしょうね。街(まち)をPRするパンフレットには写真やイラストを使うけど、統一(とういつ)したキャラクターがあれば、さらに印象(いんしょう)に残(のこ)るでしょ。それにご当地キャラは着ぐるみもあるの。着ぐるみならイベントで一緒(いっしょ)に記念撮影(きねんさつえい)もできるから、みんなに喜ばれるわ。

からすけ どれも面白い姿(すがた)をしているね。

イチ子 ご当地キャラはその土地の特徴を形にしたものが多いの。今年のゆるキャラグランプリで優勝した愛媛県今治(いまばり)市の「バリィさん」は、デザインに市の産業(さんぎょう)、名産品、観光名所(かんこうめいしょ)を取り入れているわ。その街を知らない人でもご当地キャラを見れば、すぐに特徴がわかるのよ。