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デジタルライフ

スマホで水墨画やスプレー画、お絵かきアプリ楽しく

2012/11/2 日本経済新聞 夕刊

寒さがだんだん厳しくなり、室内で過ごす機会が増えてきた。そんなときに手軽に楽しめるのがスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)で絵が描けるアプリ。イラストなどにとどまらず、水墨画やスプレーで落書きなど実際にはなかなか試せないものを疑似体験できるのもスマホならではの楽しさだ。

子供と一緒に楽しめるアプリも多い

「ここまで完成度が高いイラストができるんだと驚いた」。美術大学卒でデザイナーの経験を持つ都内在住の辻本健太さん(32)は「LayerPaint」で描いた作品の出来栄えに感心した様子だ。

ペンは鉛筆、エアブラシなど6種類から選択でき、色、太さ、透明度も全て自由に設定できる。一部分を拡大して細部まで手を加えられるうえ、絵をパーツごとに描いてから組み合わせられるレイヤー機能もある。

■ツイッターに投稿も

作品はスマホ本体に保存でき、ツイッターなど外部への投稿もできる。プロのイラストレーターを目指すような人でも、外出中のちょっとした時間にイラストの練習ができそうだ。

逆に、絵なんてほとんど描いたことがないという人でも「Spray Painter」なら気軽に楽しめる。誰もが一度はやってみたいができずにいる、壁面への落書きを思う存分体感できるアプリだ。

まず落書きをする壁とスプレーの色を選択。実際にスプレー缶を使っているように動作に合わせて「カラカラ」「プシュー」という効果音が鳴る。ペンキの液だれも表現される。

親子で一緒に遊べそうなのが「Zebra Paint」。海外のアプリだが、説明なしで感覚的に使える。素材の下絵を決めた後、好みの色を選んでいき、完成させる。ワンタッチで同一枠内を塗りつぶすことができ、ポンポンと気軽に楽しめる。

塗り絵では、ついつい「そこはこっちの色がいい」と口を出してしまうのが親の常だが、スマホなら子供は失敗を恐れず自分の感覚でどんどん試せる。いろんな配色を試すなかで色彩感覚を磨く効果が見込めそうだ。

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