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囲碁・将棋、スマホのアプリで手軽に

ルール習得から対局・観戦まで

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NIKKEI STYLE

囲碁や将棋を気軽に楽しむことができるスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)のアプリ(応用ソフト)が増えてきた。詰め碁や詰め将棋など基本を学べるものから、インターネットを通じて遠くの相手と対局できるものまで様々だ。スマホなら、どこにでも持ち運びしやすい。秋の夜長、日本の伝統的な室内ゲームで頭の体操をしてみてはいかがだろうか。

「囲碁を始めたいけど、ルールが分からない」――。初心者向けに日本棋院(東京・千代田)が提供するアプリが「詰碁マスター」(アイフォーン用)だ。碁盤と碁石をスマホ画面に表示、全体図から局所部分まで自由に拡大や縮小が可能だ。初級だけでなく、上級まで幅広い囲碁問題が用意してあり、順番に解いていくことで自然に知識を身につけられる。

東京都豊島区の会社員、新里明良さん(27)は、通勤中の電車内や昼休みなどに利用。「正解が提示され、理解しやすい。腕が上がって以前より先が読めるようになった気がする」と評価する。これまで囲碁の本を持ち歩いて勉強をしていたが、アプリを使うことでより気軽に取り組めるようになったという。

新しい問題を毎日

基本を学ぶならまず、こうした詰め碁のアプリが便利だ。将棋でも多くそろっており、ken1の「将棋アプリ 将皇」は詰め将棋風の実戦問題を解ける。毎日更新しており、常に新しい問題を楽しむことができる。

基本的な打ち方を学んだら、次はスマホとの対局だ。シルバースタージャパン(岐阜県大垣市)の「銀星囲碁」(アイフォーンとアンドロイドに対応)は、初段から最上級まで4段階までアプリ側の実力を選んで対局ができる。棋譜を途中で保存する機能もついており、対局が長引いても安心できる。

アンバランス(東京・千代田)の「金沢将棋レベル100」(アイフォーンとアンドロイドに対応)は、アプリ側の実力を100段階で設定できる。千葉県柏市の会社員、高田弘正さん(37)は「駆け引きがすごいので、頭が相当鍛えられる」と話す。

人と対局できるアプリも充実している。パンダネット(東京・千代田)の「Panda-Tetsuki」は国内外の利用者とネット上で囲碁対局ができる。コンピューターが実力に応じて相手を決めるので、経験が浅い人も利用しやすい。

HEROZ(東京・港)の「将棋ウォーズ」も自動で相手を選んで将棋の対局ができる。駒を動かすと文字や音が出るなどエンターテインメント性を高めた。10分間の持ち時間を使い切ったら負けになる機能もある。大阪市の会社員、木村秀利さん(39)は「終了時間が見通せて便利」と話す。

碁盤や将棋盤を使ったリアルな対局に便利なアプリも登場している。kataxの「対局時計Pro フリー版」(アイフォーン用)は、囲碁などの持ち時間を表示する。

慣れてきたら、プロの対局を見て勉強するのもいいだろう。日本将棋連盟(東京・渋谷)の「日本将棋連盟ライブ中継」は、プロ棋士の公式戦をリアルタイムで観戦できるアプリだ。過去の試合を見ることもできる。

若者の興味呼ぶ

日本生産性本部(東京・渋谷)のレジャー白書によると、2010年の囲碁人口は610万人、将棋人口は1200万人。いずれも減少傾向にあるが、若い人を中心にアプリがきっかけで碁会所などに通うようになったケースもあるという。

ただ、手軽に利用できるようになった半面、試合が不利になると、一方的に回線を切断したり、わざと時間切れを待ったりする利用者も出てきている。直接は見えないが、ネット対局の場合、向こう側には相手がいる。マナーをきちんと守ったうえで楽しみたい。

(電子報道部 皆上晃一)

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