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デジタルライフ

会社説明会にネットで参加 就活、遠距離でも安く

2012/10/12 日本経済新聞 夕刊

就職活動の開始が迫り、そわそわしている大学生も多い。12月1日に一斉に就活が始まると、例年、企業の採用説明会の予約はすぐに埋まってしまう。地方の学生にとっては説明会のたびに東京や大阪に出るのは大きな負担。都心の学生にとっても地方の会社の情報はなかなか得づらい。ウェブサイトを使えばそんな悩みを解消して就活の時間と費用の負担を減らせる。

■質問・アンケートOK

12年度は就活生の36%がウェブの説明会に参加した

経団連の倫理憲章見直しで、来春入社の大学生から就職活動の開始時期が3年生の10月から12月に遅れた。これによって学生は参加できる採用説明会の数が減り、企業も優秀な学生の確保が難しくなっている。今年も12月開始は踏襲され、説明会の開催日の重複も予想される。

そこで増えてきたのがウェブ上の会社説明会だ。時間や距離の制約を越え、一度に最大2000人の学生が利用できる。

ウェブ説明会にはスタジオから生放送するライブ型と、録画をサイトにアップするオンデマンド型がある。ライブ型では説明会の時間になったらパソコンの画面の前で「参加」する。例えばリクルートキャリアが提供する「R-Webinar(リクナビチャンネル)」ではセミナーの講師と説明用のフリップが別々の画像で表示され、どちらを拡大するかをボタンで切り替えられる。チャット機能で講師に質問したり、企業側から学生にアンケートをとったりもできる。録画版では、不要な部分を飛ばして見ることもできる。

リクルートキャリアによると1時間30分のセミナーの平均チャット発言件数は2000件で約8割の学生がチャットに参加する。学生は、どんな学生が参加しているか、他の学生が何を思っているかをチャットを通じて知ることもできる。企業のサイトにすぐつながるボタンもあり、企業もアピールしやすい。

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