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デジタルライフ

逆光の失敗写真 無料ソフトでここまで直せる

2012/9/21 日本経済新聞 プラスワン

夏休みの旅行やイベントで、家族や友人の写真をたくさん撮影した人も多いだろう。後から見直すと「逆光で表情がよく見えない」などの失敗もあるはずだ。写真はその場でしか撮れない大切な思い出。そこで無料ソフトを使って失敗した写真の修整に挑戦した。

デジタルカメラでこれまで撮影した写真を見返すと、被写体がぶれている、照明のせいか色が変わっているなど、失敗にはいくつかのパターンがあることがわかった。なかでも最も多かったのが、後ろが明るいため、顔が暗くなってしまった「逆光」の失敗だ。

写真を見ると、仕方がないと思えるケースもある。「訪れた時間のせいで太陽を背にした写真しか撮れなかった」「山などのランドマークも写真に入れようとしたら、カメラがそちらに露出を合わせてしまった」といった例だ。

カメラジャーナリストの磯修さんによると「パソコンの無料ソフトを使えば、逆光の写真はある程度修整できる」。そこで逆光写真の復活に挑戦してみた。

写真の修整ができる無料ソフトはいくつもある。今回は多くの人が利用でき、磯さんもお薦めの「ウィンドウズ・ライブ・フォトギャラリー」を使った。マイクロソフトの製品で、最近のウィンドウズパソコンにはあらかじめ入っていることが多い。

最初に挑戦したのは2枚。写真Aはベランダで撮影した子どもの写真。外が明るいので、子どもの顔が影になっている。写真Bは富士山をバックに撮影した自分の写真。富士山に明るさを合わせたためか、顔が暗くなっている。

まずソフトが写真を分析して修整する「自動調整機能」を利用してみた。

写真Aは顔の明るさは変わっていない。その代わりに、後ろにある手すりが水平になった。修整ソフトは逆光よりも写真の傾きが問題、と判断したようだ。一方、写真Bは全体的に明るくなったが、まだ表情まではよくわからない。

写真Aは子どもの表情をはっきり見えるようにしたい。写真Bは顔と富士山両方が見えるバランスにこだわりたい。磯さんに相談すると「そういう場合は露出を調整すればいい」という答えが返ってきた。

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