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「小さな鏡」は厚塗りの原因 30代からの化粧法

2012/8/23 日本経済新聞 プラスワン

化粧の方法は年齢によって変わる。年をとれば誰でも容貌が少しずつ衰えていくのに、化粧だけ20代の頃と同じでは不自然に見える。肌の変化をカバーしながらも、自然な美しさを出す化粧法をプロに聞いた。男性も最低限の身だしなみを整えたい。

プロの目から見て、30代以上の女性がよくやっている間違った化粧法は何か。

「シミなどを隠すために厚塗りをして、かえって老け顔になっている人が多い」。女性ファッション誌などで活躍するヘアメーキャップアーティストの新見千晶さんは、こう指摘する。

解決策としては、まず小さい鏡を見て化粧するのをやめたほうがいい。「鏡が小さいと、気になる肌トラブルばかり目に入って厚塗りしてしまう。メークはバランスが大切。大きめの鏡で顔全体を見ながらメークしましょう」

ファンデーションを均一にベタ塗りするのもいけない。首と顔の境目が目立ってしまう。「視線の集まる顔の中心から外側に向かって放射状に塗りましょう。境目が目立たなくなり、自然な立体感が出ます」

濃いシミやクマを消すために、ファンデーションの前にコンシーラーを使う人もいるだろう。コンシーラーのよれや色浮きを隠そうとしてその上にファンデーションを厚塗りしてしまいがちだ。

新見さんは「ファンデーションを塗った後で、コンシーラーをアイシャドーブラシなどの柄の先の部分に少しつけ、シミの上にぽんとスタンプのように乗せる。それを軽く指でなじませるといい」と教える。これならファンデーションを重ねすぎずに済む。

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