川崎病、後遺症予防へ一手
心臓の血管異常 減らす治療法、免疫製剤・ステロイド剤併用
発見から45年以上たってもなお発症原因が分からない川崎病。乳幼児に多い病気で、まれに心臓の血管に瘤(こぶ)ができ、何年もたって心筋梗塞を引き起こす場合がある。最近、こうした後遺症を防ぐ有効な治療法が見つかった。ゲノム(全遺伝情報)解析で病気との関係が深い遺伝子も少しずつ判明しており、血液検査で発症しやすさなどを診断できるようになる期待もある。
日常生活にも影響
生後7カ月の息子が川崎病と診断され、...
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