精神疾患治療、訪問で後押し
医師ら、未受診者など対象 重症化防止へ診療促す
精神疾患の治療を中断した人や、その疑いがあるのに受診しない人のもとを医療チームが訪問する「アウトリーチ」の取り組みが広がっている。外来治療につないで重症化を防ぎ、地域で生活できる状態にすることが狙いだ。厚生労働省は昨年度、全国でモデル事業を開始。東日本大震災で被災した人たちの心のケアにも取り入れられている。
「家族が説得しても聞いてくれなかった。病院で診察を受ける気持ちになったのは、病院の皆さん...
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