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暮らしの知恵

傘の選び方・使い方を変えて雨の日も快適に

2012/6/7

暮らしの知恵

本格的な梅雨の季節になると、傘が手放せなくなる。外出がつい面倒になる雨の日も、自分にぴったりの傘を選んで適切に使えば、快適に過ごすことができるはず。傘の選び方やさし方の極意、手入れの仕方やマナーなど、傘を上手に使いこなす方法を、専門家に聞いた。

「自分に合った傘を場面に合わせて使い分けることが、雨の日の外出を快適にするコツ」。日本洋傘振興協議会(東京都台東区)副会長の真田博さんはこう話す。

一口に傘といっても種類はいろいろある。日常的に使うのは長傘、短いショート傘、2つに折り畳める折傘、3つに折り畳めるミニ傘だろう。

大型の傘は背が高い人向き

降水量の多い日はショート傘やミニ傘より長傘が安心。全長70センチ以上の大型のものならぬれにくい。とはいえ、人ごみで広げると周囲にぶつかり、迷惑をかけやすいので、身長の高い人向きといえそうだ。最近は開くと深いカーブができる鳥かご型など、雨風をよけやすいデザインの傘も出ている。

長傘は持ち歩くうちに、腕や肩が疲れてしまうこともある。「そういう場合は、長さが身長に合っていない可能性が大きい」という。

日照とにわか雨を防ぐ「晴雨兼用傘」も便利だ。晴雨兼用傘は雨傘に紫外線対策の加工を施したタイプのほか、日傘に防水加工を施したものがある。ただ後者は強い雨には耐えられず、水漏れしやすいので注意が必要だ。

晴雨兼用傘の中でも人気なのは、99%の光を遮る「遮光傘」。普通の日傘より紫外線や赤外線、可視光線の防止効果が高い。熱を遮る効果のある「遮熱傘」は日中暑く、夕立の多い夏の外回りに一役買いそうだ。男性向けもある。

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