N
くらし&ハウス
暮らしの知恵

30代男子、ピーマン嫌い克服に挑戦「生」ならOKに、その食べ方は…

2012/4/20

暮らしの知恵

幼少時にピーマンが嫌いだった人は多いだろう。記者もその一人で、給食を食べられず、居残りさせられた悲しい思い出がある。今でも苦手意識は消えない。このままでは子どもに好き嫌いしないよう指導もできない。34歳にして一念発起し、ピーマン嫌い克服に挑んだ。

ゆでる、焼く、砕くなど、様々な調理法を試した

30歳を過ぎて好き嫌いを直すため、ハンバーグに入れたり、他の食材の味でごまかしたりしては、子どもみたいで恥ずかしい。ハードルは高く設定。あくまでピーマンを主役に調理し、しっかり食べることを目標とする。

ピーマンを食べられるようになれば、栄養面のメリットも大きい。ビタミン類やカロテンなどを豊富に含むうえ、ピーマンのビタミンCは加熱しても失われることが少ない。

独特の風味、加熱で強まる

ピーマンが苦手な理由は多くの場合、独特の苦みと青臭さだ。エバラ食品工業が2011年、7~10歳の子どもと母親に実施したアンケートでは、子どもがピーマンを嫌いな理由の7割が苦みか青臭さだった。

苦みとにおいを抑えるため、まず思いついた調理法が湯通しだ。ピーマンと同じく苦みがあるホウレンソウはゆでるとアクが抜け、食べやすくなる。ピーマンにも応用できると期待したが……。

ゆであがったピーマンからは、生の時より数段強く青臭いにおいがして、食べる気を萎えさせる。勇気を出して口に入れると、においと苦みが強く、2口目は食べられなかった。

定番のいため物や焼き物にも挑戦。ホクホクとした甘さが加わり、ゆでた時よりは食べやすかったが、苦みとにおいは残る。ピーマン好きの妻からは「こんなに香ばしくておいしいのに」とあきれられる。

加熱しても苦みとにおいを消すのは難しいのか。悩んでいる時、タキイ種苗(京都市)とお茶の水女子大学がピーマンの苦み成分を解明したというニュースが飛び込んできた。

注目記事
次のページ
ミキサーで砕くとさらに臭い強烈