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壁紙の汚れ、効率よく落としたい

2012/3/9 日本経済新聞 プラスワン

年度替わりを前に引っ越しも多い時期。気になるのが普段手を抜きがちな壁紙掃除だ。我が家の台所や居間の壁は黒や茶色の汚れがこびりついている。2人の小学生の子どもの仕業か、ボールペンで書いたような跡まである。積年の汚れ落としに効果的な方法を探った。

必ずブラシなどにつけ、軽めを意識してこする

汚れが激しいのは食事をするテーブル脇のビニールクロス。壁全体の7割ほどに、黒や茶の汚れが広がっている。汚れを縦に7つに区切り用具・洗剤を7種類用意して、落ち具合を比べることにした。

まず基本的な水拭きをすると、こびりついた汚れはびくともしていない。「軽い汚れなら消しゴムが有効」と知人に聞いたが、これもダメ。スプレータイプのリビング用洗剤(弱アルカリ性)を壁に直接吹きかけ古布で拭うと、汚れは少し薄くなった程度だった。

「こする力が必要だな」。我が家では風呂の細かい掃除に歯ブラシを使う。壁の汚れを毛先でかき出せないか。洗剤を吹きかけ、歯ブラシでこすると、汚れがにじみながら落ちていく。喜んだが洗剤の容器をふと見ると「シミなどの原因になるため直接壁にスプレーしないように」とある。これは気をつけなければ。

歯ブラシは広い範囲を掃除するのには向かない。そこで「ガラスや陶器の水あか、茶渋汚れがスッキリ落ちる」として売っているメラミンスポンジを試す。合成樹脂製で、水を付けてこするだけ。スポンジの微細な硬い網の目で、汚れをかき取る仕組みだ。

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