達人に聞く「銀ブラ」の極意 路地裏で神社めぐり銀座学「ぎんざにふくかぜ」社会人講師の佐藤厚行さん

華やかな銀座。この裏通りにも多くの魅力がある

いつも時代の最先端をいく大人の街、それが銀座だ。銀座ウオッチャーが高じ、銀座学「ぎんざにふくかぜ」を大学で開講するようになった佐藤厚行さんにとっての魅力とは――。華やかな通りの銀ブラも楽しいが、裏手や路地をのぞき、屋上に足を運べば乙な気分になれるという。

銀座には人の記憶を刻み続ける建物が多い。紹介してくれたのは築80年の奥野ビル。銀座1丁目の銀座通り裏手にたたずむ。手動式のエレベーターに天然石としっくいの内装。「超モダンなアパートメント」と騒がれた昭和初期の姿や薫りを残す。

今は画廊やアンティークショップなどが入居しており、佐藤さんは「新しさと違和感なく共存するのが銀座ならでは」と話す。近くのヨネイビルディングも同じ80年前のたたずまいで、一押しの探訪エリアとか。