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目指せカラオケ100点 高得点を出す3つの技

2011/12/9 日本経済新聞 プラスワン

忘年会の2次会の定番といえばカラオケ。最近の採点機能は進化が著しいという。はやりの歌が歌えず、歌唱力にも自信がない記者(40)は、職場ではカラオケの誘いを断ることが多かった。でも、高得点をたたき出せれば自信が持てる。「目指すは100点」。そう意気込み、カラオケ店に向かった。

ごく仲のいい友人と歌うときに、唯一自信を持っているのが沖縄情緒たっぷりの曲、BEGINの「島人ぬ宝」。これで我が実力を試すと、点数は81.414点(以下、小数点第2位以下は切り捨て)と出た。「思ったより簡単」と思ったものの、全国平均がちょうど81.4点。がっくり。

使ったのは第一興商の通信カラオケ、LIVE DAM「精密採点DX」。小数点以下第3位まで点数が出るのに驚いたが、分析コメントも泣かせる。「高音と低音が出ていない。もう少し易しい曲にトライしてみては」。さらに審査員として連れてきた友人が「確かに音程がちょっと外れているな」とダメだしするように言い放つ。

くやしい。そういえば、カラオケの採点の仕組みってどうなっているのだろう。第一興商に聞くと、「音程、リズム、表現力の順番で得点への影響度が高い」との答え。

つまり原曲に忠実なメロディーとリズムが基礎点、さらに高得点を出すには、曲調に合わせて強弱をつける「抑揚」や音を震わせる「ビブラート」といった技術が欠かせないわけだ。以前のカラオケ機器ならビブラートは音程が外れたとして減点されることがあったが、今は、うまく駆使すれば得点アップにつながるという。

キーの調整で点数がアップ

それならばと、忘年会で盛り上がること間違いなし、AKB48の「ヘビーローテーション」を課題曲に満点への挑戦を始める。一度も歌ったことはないが、何度も聞いているから大丈夫だろう。

ところが初挑戦で歌ってみるとメロディーの大半が分からない。音も高くて苦しい。ビブラートなど夢の夢。採点は全国平均点にはるかに及ばぬ65.7点だった。

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