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タイツでおしゃれ度アップ 「黒は無難」は間違い

2011/11/23 日本経済新聞 プラスワン

冬の足元を演出する小道具「タイツ」。選び方次第で服の雰囲気がカジュアルにもフォーマルにも変化する。選ぶカラーや柄によっては、体形まで違って見えるという。流行のカラーを上手に取り入れながら、いつものおしゃれをワンランクアップさせるタイツの選び方について、専門家に聞いてみた。

タイツにはナイロン素材と、綿やウール素材がある。それぞれどう使い分ければいいだろう。日本橋三越本店バイヤーの竹村康宏さんは「ビジネス向けならナイロン素材のものを選ぶといい。透け感のある50デニール(デニールは繊維の太さを表す単位)の無地などを選べば、あらたまった席でもマッチする」と話す。

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一方、パーソナルスタイリングを手掛けるフォースタイル(東京都目黒区)代表取締役の久野梨沙さんは、「仕事服もウール・綿素材のタイツと合わせると、一気にカジュアルな雰囲気になる。素材の違うタイツを使い分け、上手に服を着回して」と助言する。

悩むのが色選びだ。「黒を選んでおけば無難」と考えがちだが、必ずしもそうではないと久野さんは言う。例えば茶系の服に黒のタイツを合わせたのでは、足元が悪目立ちしてしまうからだ。「服になじませたいなら、ブラウンやネイビー、グレーなど黒以外のベーシックな色も取り入れて。茶系の服にはブラウン、黒系にはグレーやネイビーを合わせるとマッチする」

このとき、色の濃さを調節するとおしゃれ度はさらにアップする。「全身をベーシックな色でコーディネートするときは、上から下へだんだん濃くなるように色を合わせる」と久野さん。例えば、白っぽいトップスにグレーのスカート、ダークグレーのタイツ、黒の靴――という具合だ。

逆に、鮮やかな色のトップスを着るなら、足元はすっきりまとめるべきだ。茶の靴には茶のタイツ、グレーの靴にはグレーのタイツを選ぶと、脚が長く見えて一石二鳥という。「同じグレーでも、色の濃い糸と薄い糸を織り込んだ『杢(もく)グレー』を選ぶと、さらにおしゃれな印象になる」と竹村さん。

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