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ワインのつまみ、コンビニ食材でここまで洗練

2011/9/23 日本経済新聞 プラスワン

「ボージョレ・ヌーボー」の予約が始まりワインの新酒が楽しみになってきた。普段ほとんど料理をしない男性記者(48)だが、ちょっとしたワインパーティーを開いてみたいとずっと思っている。いざ客を招くなら、腕はなくともみんなが驚くくらいのおつまみメニューを作って出したい。「簡単だけど本格」。知恵を絞ってレシピ作りに挑戦した。

以前、日本ソムリエ協会名誉顧問の熱田貴さんに「コンビニエンスストアで買える千円台のワインでも、十分楽しめますよ」と聞き驚いたことがある。それなら食材もワインもコンビニの手軽なもので、目いっぱいすてきなパーティーを開くことはできないか。「使うコンビニ食材は3つまで、調理は3工程まで」という簡単料理の条件を決めて、メニューを考えることにした。

第1のテーマは「定番料理のなんちゃって版」。レストランなどで出てくる「チーズフォンデュ」を思い切り簡単に実現できないか。チーズと白ワインを煮溶かすなんてことはせず、思いついたのがカマンベールチーズを電子レンジでチンする方法。塩味の焼き鳥をチーズにつけて食べれば味に失敗はないに違いない。

スペインの居酒屋の定番、ジャガイモの入った厚手のオムレツはうまい。ただ自分が作れるかというと、味付けに自信がない。それなら、オムレツの中身をコンビニで売っているポテトサラダにして焼けば、ジャガイモ入りで味付けはしっかりしているはず。

パーティーらしい第2のテーマは「手軽につまめる」。ワインにはドライフルーツが合うから、プルーンをベーコンで巻いてつまようじを刺してオーブントースターで焼く。手ごろなサイズで売っている切り餅にはチーズやナッツを載せて、こちらもピザ風で。

続く第3のテーマは「手間をかけた本格料理風」。牛肉の赤ワイン煮なら時間がかかって料理通に見られそう。ただ肉は面倒だからソーセージに。ワインだと味付けが分からないから、パスタにかけるレトルトのミートソースで煮込もう。

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