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妻と夫、運動量どっちが多い? やはり家事は大変か 活動量計で消費カロリー測定

2011/9/16 日本経済新聞 プラスワン

活動量計を使って、日常の生活行動や運動によるエネルギー消費量を測った

「いい天気なんだから運動でもしてきたら」「人のことは言えないだろう」「あら、私は家事が運動になってるの」。そんな夫婦の口論に決着が付くかもしれない。最近、ダイエット族に人気の活動量計は日常生活で消費するエネルギー(カロリー)を測れるのだ。体形の維持に四苦八苦している記者(44)が、妻になりかわって生活し活動量計で普段の自分と比較、どちらが動いているか調べた。

活動量計は一般向けに5000円前後で売られているが、今回は1分ごとに活動の強さやエネルギー消費量が分かるオムロンの業務用製品「アクティブ・スタイル・プロ」を使うことにした。使い方は歩数計と同じで腰につけて過ごすだけ。まずは平日の自分の活動量を測ってみよう。

■平日は妻に軍配、320キロカロリーの差つく

朝7時に起きて新聞を読み、食事に洗顔。電車通勤は大して体を動かしていないようで、会社でも午前中はデスクワークが中心だ。正午までのエネルギー消費量は1130キロカロリーだった。

午後は取材先で話を聞き、店舗で売れ筋製品をチェック。外回りで歩いたことで、午後6時に2000キロカロリーを超えた。帰宅して食事を取り、風呂に入って午前0時に就寝。1日で計2819キロカロリーだった。

明くる日の朝は主婦である妻に自分がなりきって活動量を測った。妻と自分は体重が違う。それぞれが測ったエネルギー消費量を単純には比べられないのだ。

ゆっくり新聞を読む暇はなく、朝食の支度や洗濯に取りかかる。ピークは午前11時から始めた部屋の掃除。掃除機をかけ、ぬれぞうきんをかけ終わるころには汗だくになった。正午までのエネルギー消費量は1391キロカロリーと、会社に行っている自分より260キロカロリー多い。「それみたことか」と横で妻がほくそ笑む。

午後は幼稚園から帰った息子と児童館に出かけ、夕方はブラブラと買い物を楽しんだ。帰宅してからの夕食の支度はこたえたが、それ以降は普段の自分と大差はない。結局、午前中の活動が効き、1日で妻の方が約320キロカロリー上回った。主婦の主張にも一理あると、ここは譲らざるを得ない。

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