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我が家自慢のアレンジそうめん

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残暑乗り切る多彩な味

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NIKKEI STYLE

食欲がなくなるこの時期、のどごしの良いそうめんや冷や麦を食べたくなる人も多いのではないだろうか。読者にめんつゆにつける以外の食べ方を聞いたところ、食材や調味料、調理法を工夫したアレンジレシピが多数、集まった。これらから専門家におすすめを選んでもらい、ランキングすると、一皿で野菜や肉などがたっぷりとれる多彩なレシピが上位に並んだ。

490ポイント
冷や汁そうめん
 夏の郷土料理、冷や汁を簡単に作り、冷たいそうめんにかけて食べる。みそを少しずつ加えてのばしていくのがポイント。
(1)みそ大さじ2を、だし汁1と2分の1カップ(300ミリリットル)に加えてのばす。崩した木綿豆腐1/2丁と白すりゴマ大さじ2~3を加え、冷蔵庫で冷やす(2)ツナ缶1/2は汁を切る。キュウリは薄切りにして塩もみし、ミョウガと大葉は千切りに(3)器にゆでてぬめりをとり、水を切ったそうめん(100グラム、以下同)をのせて(1)をかけ、(2)を盛りつける。(1人前)
 「焼いたアジをほぐして使ってもいい」(畑田祐子さん)、「暑い日や食欲のない日でも食べられそう。朝食、夜食にもぜひ」(島本美由紀さん)
360ポイント
ビビンめん風そうめん
 韓国の大衆料理、汁なし冷めんのビビンめんを模したもの。疲労回復効果のある酢が入り、さっぱりした味。
(1)コチュジャン大さじ1と2分の1や酢、砂糖、白いりゴマ各大さじ1、しょうゆ、みりん、ゴマ油各大さじ1/2を混ぜ合わせてタレを作る(2)ゆでて水切りしたそうめんに(1)を適量加え、あえて器に盛り、薄切りにしたキュウリやチャーシュー、キムチ、ゆで卵を適量盛りつける。(1人前)
 「チャーシューの代わりに甘エビやホタテ、イカなど刺し身をのせて海鮮風にしてもいい」(島本さん)、「スイカを1切れプラスすると辛みを引き立てる効果が出る」(渡辺聡美さん)
340ポイント
豆乳ピリ辛ダレそうめん
 トウバンジャンと豆乳を使い、ピリ辛でまろやかな味わいのタレをかけて食べる。無糖のピーナツバターの代わりに、練りゴマやゴマドレッシングでも。
(1)鶏肉は皮を下にして耐熱皿にのせ、塩、こしょう、酒を適量振る。ラップをかけ、電子レンジ(500ワット)で約3分加熱し、裏返して約2分加熱する(2)ピーナツバター大さじ1に豆乳1/4カップを少しずつ加えてのばす。酢大さじ1、しょうゆ小さじ1、トウバンジャン少々を混ぜ合わせてタレを作る(3)器にゆでて、水切りしたそうめんを盛り、千切りにしたキュウリと(1)、ミニトマトを飾り、(2)のタレをかける。(1人前)
 「ニンジンなどの千切り野菜やパクチーを加えてもいい」(牧野直子さん)
275ポイント
ラタトゥイユそうめん
 夏野菜をたっぷり使ったフランスの煮込み料理、ラタトゥイユをかける。冷蔵保存で4、5日もつ。トマト、ナス、ズッキーニ、パプリカ(赤、黄)、タマネギは1.5センチ角に切る。鍋にオリーブオイルを熱し、ニンニクのみじん切りをいためる。香りが出たら野菜を加えていため、トマト缶を加えて20分ほど煮込む。塩、こしょうで味を調え冷やす。バジルを添えて。
 「ツナ、ハムを加えてもよい」(牧野さん)
260ポイント
ウナギのかば焼きそうめん
 夏バテ予防によいウナギは、市販のかば焼きを使う。器にゆでて冷やしたそうめんを盛り、めんつゆとウナギのタレを混ぜて作ったタレをかける。長芋をすり下ろしたとろろをかけ、ゆでて輪切りにしたオクラと食べやすく切ったウナギ、錦糸卵を飾る。大葉、ミョウガ、モロヘイヤをのせる人も。
 「おかずとしても楽しめそう。トッピングは1、2種でも十分」(滝村雅晴さん)
210ポイント
トマト野菜ダレそうめん
 野菜とめんつゆがなじむ。ニンニク、ショウガ、ズッキーニ、セロリ、タマネギ、ニンジン、ピーマン、トマトを細かく刻み、オリーブオイルで軽くいため、塩、こしょうで味付け。あら熱が取れたらめんつゆと一緒にミキサーにかけ、冷蔵庫で冷やす。ミキサーの時間を長くすればガスパッチョ風に。
 「まとめて作っておけば重宝しそう」(堀江雅子さん)、「アンチョビを加えてもいい」(畑田さん)
190ポイント
ベトナム風そうめん
 耐熱皿に水大さじ2と砂糖大さじ2を入れ、電子レンジで20秒加熱。砂糖が溶けたらヌクマム(ナンプラーでも可)、酢各大さじ2、小口切りにした赤唐辛子少々を加えて混ぜ、タレを作る。皿にそうめんを盛り、ダイコンとニンジンの千切り、ゆでた鶏ひき肉をのせ、パクチーを飾り、タレをかける。タレはドレッシングにも使える。レモンは好みで。
 「一皿で肉も野菜もとれる」(馬場真佐美さん)
175ポイント
ジャージャーめん風そうめん
 しっかり食べたい人におすすめ。みじん切りにしたネギとショウガ、トウバンジャンをゴマ油でいためた後、豚ひき肉(50グラム)を加えていため、さらにみそ、しょうゆ、水各大さじ1、砂糖小さじ2を加えてタレを作る。器にゆでたそうめんを盛り、温かいタレをかけ、千切りにしたキュウリと白髪ネギを飾る。
 「タレは野菜や豆腐にかけてもよい」(堀江さん)
155ポイント
サクラエビ入り焼きそうめん
 カルシウムが豊富で、オイスターソースの香りが漂う一皿。食べやすく切った豚肉をいため、キャベツ、干しシイタケを加える。ぬめりを取ったそうめんを加えてさらにいため、シイタケの戻し汁とオイスターソース各大さじ1、塩こしょうで味を調えて火を止め、干しサクラエビを加えて混ぜる。
 「シイタケの戻し汁、サクラエビの風味が高く、食欲が増しそう」(渡辺さん)
10
150ポイント
タイ風そうめん
 グリーンカレーなど市販のレトルトのタイカレーを使って簡単に。温めず、冷やして使ってもよい。器にゆでたそうめんを盛り、カレーをかける。軽くゆでたモヤシ、パクチーをのせる。好みで砕いたピーナツを添えて。
 「カレーとなじみやすくなるので、少々ゆですぎぐらいがいい」(馬場さん)、「エビ、鶏肉、ピーマンを加えてもいい」(今別府靖子さん)

1位は冷や汁そうめん。宮崎県などにある夏の郷土料理、冷や汁をご飯のかわりに麺にかけて食べる。口の中にみそとゴマの香ばしさが広がる。やや濃いめに作り、氷を浮かべて冷やしながら食べてもいい。

韓国や中国のピリ辛調味料を使うレシピも入った。2位のビビンめん風はコチュジャンを、3位の豆乳ピリ辛ダレと8位のジャージャーめん風はトウバンジャンを使い、食欲を刺激する。

トマトを使うのが4位ラタトゥイユと6位トマト野菜ダレ。ラタトゥイユは冷蔵庫の残り野菜で作り置きして常備すれば、朝食にも。めんつゆとなじませたトマト野菜ダレは肉や魚を焼いた時のソースにもできる。

生野菜をたっぷり使ってさっぱり食べるベトナム風(7位)、タイ風(10位)もランクイン。魚しょうのヌクマムやナンプラー、パクチーを使えばそうめんがエスニック料理に。レトルトを上手に使えばバリエーションはさらに広がる。

ほかに多かったのは長芋のとろろやオクラ、納豆などを使ったネバネバ素材のぶっかけや、豚しゃぶをのせた野菜サラダにドレッシングやしゃぶしゃぶのタレをかける食べ方、沖縄のそうめんチャンプルーのような焼きそうめんなど。カレーや麻婆豆腐の残りにめんつゆを加えて味を調整し、つけダレにして食べる人も多数いた。ラタトゥイユやトマト野菜ダレをのぞけば、5~10分程度で手軽に作れる。いつもとは違う食べ方も楽しんで、残暑を乗り切りたい。

さっぱり度、薬味・調味料で加減

めんつゆに入れる調味料や薬味を工夫する人も多かった。「さっぱり食べたい」派はレモンやスダチを搾ったり、お気に入りのポン酢につけたり。逆に「さっぱりし過ぎる」人はラー油やゴマ油、オリーブオイルをたらしていた。

薬味としては大葉やネギ以外に細かく刻んだラッキョウや梅干しのほか、ワサビやニンニク、唐辛子、ユズコショウ、キムチを使い好みの味に仕上げる人も。

余ったそうめんの使い道としては、油で揚げてサラダのトッピングにしたり、魚の煮物に加えたりしていた。温かいみそ汁や肉団子スープ、鍋のしめに利用する方法も。東南アジアの焼き飯、ナシゴレンやタイのスープ、トムヤムクンのもとを使う人も目立った。


 表の見方 数字は選者の評価を点数化。作り方は読者のレシピを集約し、料理研究家の島本美由紀さんと再構成した。そうめんでも冷や麦でもできる。
 調査の方法 7月下旬、日経生活モニターにそうめんを食べる時、めんつゆにつける以外の調理法を聞き、84品に集約。8月上旬、料理研究家ら10人に、栄養バランスがいいなどの視点で15品選び、さらにおすすめ順に10品まで順位づけしてもらった。選者は次の通り(敬称略、五十音順)
 赤堀博美(赤堀料理学園校長)▽今別府靖子(料理研究家)▽島本美由紀(料理研究家)▽滝村雅晴(パパ料理研究家、ビストロパパ代表取締役)▽畑田祐子(ABC Cooking Studio商品開発チーム)▽馬場真佐美(管理栄養士、栄養ケアシステム研究所代表取締役)▽堀江雅子(ベターホームのお料理教室講師)▽牧野直子(管理栄養士、スタジオ食代表)▽町田えり子(料理研究家)▽渡辺聡美(管理栄養士、NPO法人NSC2000理事長)

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