秋の花粉症対策 検査で風邪と見極め

夏も終盤戦。あと1カ月もすれば暑さも和らぎ季節は秋に移る。春のスギ花粉症に比べて認知度は低いが、秋にも花粉症はある。風邪などと見分けが付きにくい場合はあるが、くしゃみや鼻づまりなどの症状に毎年悩まされている人は、耳鼻科の医師に相談してみるといい。秋の花粉症について専門家に話を聞いてみた。

秋の花粉症の原因となるのが、ブタクサやヨモギ、カナムグラなどの雑草類やイネ科の植物。雑草類は8月中旬から10月末にかけて、イネ科の植物は3月中旬から10月末にかけて、花粉を飛散するが、近年は猛暑の影響で飛散の始まりと終わりの時期がそれぞれ半月ほど後にずれ込むことが多い。

原因となる植物の分布には地域差がある。例えば北海道にはブタクサやカナムグラは少ないが、ブタクサが多く分布する関東では、花粉が12月まで飛散し続けることもある。

症状は2タイプ

春の花粉症と同様、花粉が鼻、口などの粘膜に吸着するとアレルギー反応が起き、くしゃみや鼻づまりが起きる。ただスギの花粉症に比べて花粉の飛散量がはるかに少ないため、症状は比較的軽い場合が多く、目のかゆみも出ることが少ない。ただ症状の強さには個人差があり、強い人は鼻水や鼻づまりだけでなく、ぜんそくの症状が出ることもあり、注意が必要だ。

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