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集中力を高める4つの法則

2011/7/5 日本経済新聞 プラスワン

仕事や勉強に取り組もうとしても、なかなか集中できないと悩んでいる人もいるだろう。夏場は暑くてダラけやすいうえ、今夏は冷房の設定温度を高めにしているというオフィスが多い。集中力を高め、持続するにはどうすればいいのか。達人にちょっとした工夫や心がけを教わった。

集中力を高めるには、まずやる気を出すことが必要だ。脳の活性化について研究し、「やる気と集中力の高め方」の著書もある東京大学医学博士の森田敏宏さんは、「やる気というのは、脳の中でドーパミンというホルモンが出る状態。ドーパミンは楽しい時や楽しいことを考えている時に放出される」と説明する。

仕事や勉強は楽しいばかりでなく、むしろ苦しくつらいことの方が多い。仕事に対するやる気を引き出す方法として、森田さんは「目的や目標を設定する」ことを勧める。

日々の仕事に漫然と追われている状態はしんどいものだ。登山も頂上が見えているからこそ一歩一歩、登っていける。会社の企業理念や自分なりの売り上げ目標などを掲げると、目的意識が強まり、やる気が湧いてくる。さらに、「目標を達成したらご褒美が出る」という仕組みを作っておけば、「想像しただけでドーパミンが出る」。

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